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メルセデスベンツ最大の新ハイパースクリーンを初搭載!『マイバッハSクラス』新型内部を激写

レスポンス / 2025年2月5日 12時0分

スクープ班がメルセデスベンツSクラス』の最高級バージョン、メルセデス・マイバッハSクラス』改良新型の最新プロトタイプを捉えるとともに、その内部を激写した。室内全幅のハイパースクリーン・デジタルダッシュボードが搭載されるようだ。


現行Sクラス(W223型)とマイバッハSクラスは2020年に発売され、日本市場にも2021年7月に導入されており、これが初の大幅改良となる。クスープ班が捉えたプロトタイプはマイバッハモデルだが、基本的なシステム、レイアウトなどはメルセデスベンツとメルセデス・マイバッハとで共有される。


メルセデスベンツSクラスとメルセデス・マイバッハSクラスは究極の高級ベンツであるはずだったが、ここ数年、一部の安価なモデルに重要な技術が搭載されていないことで、顧客に強い不満があった。しかし2車種の高級セダンに、ついにハイパースクリーン・デジタルダッシュボードが搭載されることがわかった。


Sクラス改良新型のこれまでのスパイショットは、星形のLEDライトを含む、外装の微妙なフェイスリフトに焦点を当てていた。しかし最新のプロトタイプでマイバッハモデルの内部が明らかになり、そこにはハイパースクリーンのセットアップがはっきりと確認できる。


ハイパースクリーンは『EQS』電気セダンのオプションとして2021年にデビューし、話題となった。しかしがっかりした人も多い。車の片側から反対側まで伸びる一枚のガラスにより、巨大なデジタルタッチスクリーンが取り付けられているように見えるのだが、実は見せかけだったのだ。


実際には、タッチ機能のない計器パック、中央タッチスクリーン、および助手席側タッチスクリーンの3つの画面が配置されている。いっぽうEQSの2年前に発表されたSクラスには、タブレットゲージパックとインフォテインメントスクリーンが搭載されていた。


最新スパイショットでは、ダッシュボード全体を見ることはできないものの、スクリーンがAピラーからもう一方のピラーまで伸びていることが示唆されており、間違いなくメルセデスベンツ最大のディスプレイとなりそうだ。ハイパースクリーンの形状は従来型からわずかに変更され、インストルメントクラスターのカウルのような形状ではなく、上部のセクションを平らにしている。さらには、センターコンソールの真上にある画面の左下隅に、物理的なスターターボタンが取り付けられていることも確認できる。


Sクラス改良新型のパワートレインは、現行の最高出力442ps、最大トルク559Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボチャージドエンジンと、最高出力496psを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンがキャリーオーバーされる見込みで、それぞれ燃費の改善などが予想される。また、ハイブリッド車の販売が好調で、電気自動車のEQSが苦戦していることを考えると、V8 PHEVを追加する可能性は低いだろう。


1月に、メルセデスベンツSクラス改良新型の発売が2025年後半か2026年初めまで延期すると報じられた。つまり2026年モデルとしてディーラーに並ぶ。メルセデス・マイバッハモデルも2026年モデルとして、2か月ほど置いてデビューするとみられる。

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