閉店間際に商業施設に侵入→無人になるまで身を隠す→貴金属店でネックレスなど860万円相当を盗んだ疑い 56歳の男を再逮捕

去年4月、北九州市小倉南区にある大型商業施設に侵入し、貴金属店から金のネックレスなど時価総額約860万円相当を盗んだとして、別の窃盗未遂事件で逮捕されていた56歳の無職の男が再逮捕されました。

男は、閉店間際に大型商業施設に侵入した後、人がいなくなるまで身を隠していたということです。

建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、熊本県大津町に住む無職 望月辰也容疑者（56）です。

望月容疑者は去年4月、小倉南区下曽根新町の大型商業施設「サニーサイドモール小倉」に侵入して2階にある貴金属店のショーケースを割り金のネックレスなど21点時価総額約860万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、望月容疑者は、閉店間際に大型商業施設に侵入した後、人がいなくなるまで身を隠していたということです。

望月容疑者は、今年6月に行橋市の大型商業施設の店舗に侵入し、商品を盗もうとした疑いでも逮捕されていました。

取り調べに対し望月容疑者は「身に覚えがない」と話し、容疑を否認しています。