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松山市のホテルバイキングで宿泊客53人が腹痛や下痢 22人からサルモネラ菌検出

南海放送NEWS / 2024年10月15日 18時13分

南海放送

愛媛県松山市のビジネスホテルで食事をした50人以上の宿泊客が、腹痛や下痢などの症状を訴えました。

保健所はサルモネラ菌による食中毒と断定し、このホテルをきょうから5日間の営業停止処分にしました。

松山市保健所によりますと、今月4日から6日の朝までの間に松山市平和通3丁目にあるビジネスホテル泰平のバイキングで食事をした158人の宿泊者のうち53人が腹痛や下痢などを訴えました。

このうち23人が医療機関を受診したということです。22人からはサルモネラ菌が検出され、患者に共通する食事はこのホテルのバイキングのみでした。

このため保健所はバイキングが原因の食中毒と断定し、ビジネスホテル泰平をきょうから5日間の営業停止処分としたものです。

発症者はおおむね回復しているということです。

ビジネスホテル泰平は「ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ない。今後は管理の強化を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。

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