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INI、デビュー1周年でメンバーそれぞれが実感した「繋がりの輪」

Rolling Stone Japan / 2022年11月5日 13時13分

「INI DEBUT 1ST ANNIVERSARY PARTY」©LAPONE ENTERTAINMENT

11月3日、東京都内某所にて『INIデビュー1周年記念生配信』が開催された。オーロラカーテンや風船、花の飾りなどで彩られた一室には、秋の装いに身を包んだINIが集結。全世界にいるMINI(INIファンの呼称)とログインし、YouTubeのチャット欄で交流しながら記念すべきデビュー1周年を和やかに祝った。

【写真を見る】イベントの様子(5点)

リーダーである木村柾哉の掛け声により『INI DEBUT 1ST ANNIVERSARY PARTY』はスタート。出だしの進行で木村がカミカミになってしまう一幕もあったが、それも生配信ゆえのお愛嬌である。編集されてない自然体で穏やかな空気が、画面を越えて流れこんできた。

まずは、1周年を祝うケーキを食べながら、この1年間を振り返りトーク。四角形を3段重ねられて作られた白いケーキには、メンバーを象徴する絵文字の柄が描かれたアイシングクッキーが並ぶ。ケーキを切り分ける担当になった後藤威尊は「まかせろり~!」と意気ごみ、どう見ても切り分けが難しそうなケーキを丁寧に11人へ配っていった。


©LAPONE ENTERTAINMENT

ケーキやジュースを配っているだけでも、INIは伸び伸びとしていて楽しそう。西洸人がコメントを読み上げ、佐野雄大に「ビジュよすぎるだって」と伝えると「よく寝られるぜ!」と天然発言と共ににっこり。直後に「それは違うか」と自分で訂正し、照れくさそうに笑った。池﨑理人はコメントの要望に応えて、お得意の変顔を披露。端正な顔立ちが一瞬にしてグッと崩れるさまは、何度見ても凄まじいギャップである。

中盤では、INIゆかりある著名人から届いたお祝いVTRが届けられた。誰からメッセージが来るのか聞かされていなかったようで、コメントを寄せてくれた人のシルエットが画面に映し出されると「こんなに?」とメンバーはびっくり。仲宗根梨乃は「これからもぶちかまし続けてください」と激励し、ニューヨークは「本当にカワイイ弟みたいな存在」と愛を語る。その後も、TBS「よるのブランチ」MCミキ・パンサー向井・かまいたち・WANIMA・海原やすよ ともこ・ナインティナインと想いの通ったメッセージは続き、11人の口角は終始上がりっぱなし。髙塚大夢は「たった1年でこれだけ繋がりを持てたのも嬉しいし、こうやって仕事できるのもいろんな人のおかげなんだな」と感慨深そうに胸中を語った。

お知らせコーナーでは、12月14日にリリースされる1stアルバム『Awakening』に収録される新曲についてトークしていく。オススメの曲を尋ねられた許豊凡は、バラードナンバーの「Runaway」をプッシュ。「聴くたびに、鼻にツーンと来る。自分たちとMINIを物語ったような歌詞になっていて、辛いことがあったとき乗り越えられる1曲」と紹介した。田島将吾はリードナンバーの「SPECTRA」を「かましてる感をしっかり味わえる曲になっている」とレコメンド。楽曲について多くの情報を出し切れないという状況で、言葉での説明は決して多くはなかったものの、それぞれの表情が今作に対する自信や「早く聴いてほしい」というワクワク感を表明していた。


同日デビューのBE:FIRSTへの言葉

全国4都市で行われるINI初となるアリーナツアー『2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]』の告知では、松田迅が「僕たちも精一杯用意しますし、アルバムのなかの曲もたくさん出ると思うので楽しみにしていてください。最高のパフォーマンスをお届けします」と力強く決意を語る。

また、この日はメンバーにもサプライズで日本武道館2DAYS(計3公演)の追加公演を発表。予想をしていなかった事態に、池﨑はガッツポーズを高くあげ、許は自然と手で顔を覆い、藤牧京介は、「ヤバかったですね。飛び上がっちゃいましたね」と瞳を潤ませる。チャット欄にも「ヤバい」「おめでとう」とコメントが溢れ、MINIと共に幸せな予定をひとつ増やしたのだった。

後半では、メンバーが一人ずつ細かすぎる自分についてのクイズを出す『メンバーのことなら何でも知ってて当然!INI細かすぎる自分クイズ』を実施。松田の「自分のチャームポイントは?」という問いに始まり、佐野の「最近発見した自分の特技」や尾崎拓海の「最近食べたスイーツは?」など、個性が豊かなクイズを展開していく。なかでも盛り上がったのは、「これは誰のモノマネ?」という木村のクイズだ。それぞれのグラビア撮影時の特徴を繊細に拾いあげたモーションに、他のメンバーは思わず大爆笑。木村のダンサーとしてのスキルが、意外過ぎる場面で活かされた瞬間だった。

生放送の終盤では、木村が同日にデビューしたBE:FIRSTへ「(デビュー1周年)おめでとうございます。BE:FIRSTとはお互いの番組やラジオに出たり出てもらったり、これからもお互い切磋琢磨して、頑張っていきたいですね」とエール。彼らはどちらかを蹴落とさねばならぬ宿敵などではなく、一緒に時代を切り開き未来を作っていく同士なのだと色濃く謳う。また、松田はBE:FIRSTのSHUNTOに「デビュー1周年おめでとう」と連絡したことを明かし、「先越された」と返事が来たと嬉しそうに笑っていた。

最後は11人から、2年目の意気ごみが告げられる。西は「ちょっと大人なINIに成長して、もっとたくさんしたしたパフォーマンスを届けられるように頑張りたいです」と男気を放てば、後藤は「2年目もINIがみなさんを幸せにするので楽しんでいきましょう」と王子様っぷりを発揮。11人の言葉で素直な心のうちを伝え、『INI DEBUT 1ST ANNIVERSARY PARTY』を締めくくったのだった。


©LAPONE ENTERTAINMENT

【関連記事】INI、ステージ上で刻んだ「ボーカリスト」の姿

2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]

2022年12月17日(土)、18日(日)愛知・AICHI SKY EXPO ホールA
2022年12月20日(火)、21日(水)大阪・大阪城ホール
2022年12月24日(土)、25日(日)東京・有明アリーナ
2022年12月27日(火)、28日(水)福岡・マリンメッセ福岡 A館
2023年1月7日(土)、8日(日)東京・日本武道館(※追加公演)



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