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鍵職人の玉置さん「住宅侵入できない」対策訴え、闇バイト増加で防犯強化を

産経ニュース / 2025年1月17日 7時30分

住宅への侵入防止対策を説明する鍵職人の玉置恭一さん=16日午前、大阪市西淀川区(木下倫太朗撮影)

闇バイトによる住宅侵入事件が増える中、住民らの防犯意識を高めようと大阪府警西淀川署やダスキン(同府吹田市)などは16日、大阪市西淀川区の同区役所で防犯講話を開いた。同署の一日署長に委嘱された鍵職人でダスキンの「テクニカルアドバイザー」の玉置恭一さん(47)が演台に立ち、ダブルロックや窓ガラスへのフィルム設置など、防犯対策の重要性を訴えた。

玉置さんは鍵職人として鍵の交換や修理の経験をいかし、「鍵の開け方を知っているからこそ守り方も知っている」と防犯活動にも力を入れている。

約60人の市民らが集まった講話では、実際の窓ガラスを使って補助鍵や防犯フィルムの効果を確認。「犯人に『侵入できない』とあきらめさせる対策が必要。今はここまでやらないといけない時代だ」と述べ、注意を呼び掛けた。

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