ヴィッセル神戸「1・17のつどい」で黙禱 吉田監督「これからもサッカーで勇気を」
産経ニュース / 2025年1月17日 9時56分
阪神大震災の発生から30年となる17日、サッカーJ1ヴィッセル神戸の選手、スタッフ58人が神戸市中央区の東遊園地で開かれた「1・17のつどい」に参加し、午前5時46分に黙禱をささげた。
30年の節目に初めてトップチームの選手も含めて追悼の場を訪れ、兵庫県川西市出身の吉田孝行監督(47)は「これからもサッカーで勇気を与えられるようなクラブになりたい」と思いを新たにした。
復興とともに歩んできた。震災当日はチーム結成後初の練習日だったが、神戸市西区の練習場はがれき置き場となって使用できなかった。その後30年間、クラブは存続危機やJ2降格も味わいながら、昨年にはリーグ連覇を果たすクラブにまで成長した。同県尼崎市出身のDF山川哲史選手(27)は「たくさんの方々が、少しでも前を向いて生きていく力になれるような選手になっていきたい」と力を込める。
試合前にサポーターが歌う「神戸讃歌」はクラブと街が重ねられたもの。「1・17」を思いながら戦い続ける。(大石豊佳)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヴィッセル神戸・吉田監督「亡くなった方の分も」 阪神大震災30年
毎日新聞 / 2025年1月17日 10時38分
-
J1神戸監督「一日一日大事に」 阪神大震災30年、犠牲者追悼
共同通信 / 2025年1月17日 8時39分
-
震災追悼行事「1・17のつどい」に神戸トップチームが初参加 FW武藤嘉紀「後世に引き継いでいく」
スポニチアネックス / 2025年1月17日 8時24分
-
阪神淡路大震災から30年、神戸が「1・17」黙とうに60人全員参加 吉田孝行監督「あの揺れは忘れない」
FOOTBALL ZONE / 2025年1月17日 8時2分
-
J1神戸の全選手、スタッフが「阪神・淡路大震災1・17のつどい」に参加、吉田孝行監督「あの日の揺れは忘れない」
スポーツ報知 / 2025年1月17日 7時9分
ランキング
-
1通話状態で交番に駆け込んだ女性、結局30万円だましとられる…巡査が電話代わるも詐欺見抜けず
読売新聞 / 2025年1月16日 21時45分
-
2「東大が中国人の学校になっていますよ」この10年で3倍に急増、なぜ中国人は東大を目指すのか
文春オンライン / 2025年1月17日 6時0分
-
3【阪神・淡路大震災から30年】当時の雑誌が報じた「クラッシュ・シンドローム」のリアル「尿はコーラのように褐色」「懸命なリハビリ」
NEWSポストセブン / 2025年1月17日 7時15分
-
4広島県江田島市で山火事、海上自衛隊の爆破訓練が原因か…近くの高齢者施設などに避難呼びかけ
読売新聞 / 2025年1月17日 13時44分
-
5受験シーズンの盗撮被害防ぐ鏡…背後に立つ人の手元も見える特殊仕様、京都府警が10駅に設置
読売新聞 / 2025年1月17日 10時29分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください