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長野・善光寺御開帳、次回は「令和9年開催」求める 長野商工会議所が請願を提出

産経ニュース / 2024年10月25日 18時28分

善光寺御開帳の請願を若麻績享則寺務総長(中央左)に手渡す水野雅義長野商工会議所会頭(同右)=長野市の善光寺(石毛紀行撮影)

長野市の善光寺で前立本尊(本尊の分身)を公開する「御開帳」について、長野商工会議所は24日、次回開催を令和9年にすることなどを求める請願を善光寺に提出した。請願を受け、善光寺が開催期日を決める。

御開帳は、数え年で7年に一度、丑年と未年に行われるのが慣例になってきた。しかし、前回は新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して、3年から4年に1年延期して開催。さらに分散参拝を推奨するため、通常より1カ月長い過去最長の88日間で開催した。

1年延期されたことで、次回も「数え年で7年に一度」が踏襲されるのか、「丑年と未年」の開催が踏襲されるのか、関係者の間で関心が高まっていた。

長野商議所の役員とともに善光寺を訪れた水野雅義会頭は「慣例を鑑みますと令和9年が未年となり、その年次にあたります」と請願。請願を受けた若麻績(わかおみ)享則(たかのり)寺務総長は「通例よりも早くご請願をいただいたことをしっかりと受け止めて、善光寺内でしかるべき会議を経て、お返事をお返ししたい」と応じた。

請願では、前回、分散参拝のために御開帳期間が延長されたことで地域に大きなご利益があったとして、開催期間についても配慮を求めている。

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