「地元に恩返しできるタレントになりたい」 吉本新喜劇座長アキさん、ふるさとを表敬訪問

奈良県橿原市の亀田忠彦市長から花束を受け取るアキさん（左）＝同市役所

吉本新喜劇座長で奈良県橿原市特別大使のアキさんが、亀田忠彦市長を表敬訪問し、「新喜劇座員総選挙2024」で3年連続1位となったことを報告し、「市民のみなさんの熱い応援のおかげ」と感謝の言葉を述べた。

アキさんは小学5、6年生の頃に市内で暮らしていたことなどを縁に、令和5年2月に特別大使に就任。市昆虫館や市立こども科学館の一日館長を務めるなど、お笑いを通じて地域の活性に力を尽くしている。

アキさんは現在も実家が市と隣接する明日香村にあり、「地元に恩返しができるタレントになりたいと思って舞台に立ってきた。明日香・橿原が盛り上がるよう精いっぱい頑張りたい」と抱負を語った。

亀田市長は「子供たちに元気や夢を与えてくれて感謝している。『地域のために何でもしますよ』といつも言ってくれるのが心強い」と話した。