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決まり手は「泣きっぷり」 北野天満宮で泣き相撲

産経ニュース / 2024年5月5日 17時54分

小さな力士の元気いっぱいな泣き声が会場に響く=5日午前、京都市上京区の北野天満宮(渡辺恭晃撮影)

「こどもの日」の5日、子供たちの健やかな成長と健康を祈る「泣き相撲」が北野天満宮(京都市上京区)で行われ、華やかな化粧まわしをした赤ちゃんが「泣きっぷり」を競い合った。

「相撲の祖」とされる野見宿禰(のみのすくね)が、祭神・菅原道真の祖先であることにちなんだ行事。首が座った生後5~6カ月から2歳までの赤ちゃん約100人が母親らにだっこされて〝土俵入り〟し、愛らしい取り組みを披露した。

行事の「はっけよい、のこった!」の掛け声とともに、会場に小さな力士の元気いっぱいな泣き声が響く。母親にしがみついたり、土俵に突っ伏したりと名勝負を繰り広げ、見守った家族や見物人らは目を細めていた。

横綱に選ばれた生後1歳8カ月の筒井博都(ひろと)ちゃんの父、健太さん(38)は「『いっぱい泣いたよ』と言っていそう。すくすく元気に思いやりのある優しい子に育ってほしい」と話していた。

生後1歳半の高屋楓ちゃんの母、奈穂さん(37)は「毎日相撲を見ているので力を発揮してくれた。元気に育ってほしい」とほほえんだ。

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