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奈良・正倉院で年に1度の「開封の儀」 宝庫の扉明け宝物点検

産経ニュース / 2024年10月2日 11時49分

正倉院で開封の儀に臨む関係者たち=2日午前、奈良市(渡辺大樹撮影)

奈良時代の聖武天皇ゆかりの品やシルクロードを通じてもたらされた貴重な宝物を納めた正倉院(奈良市)で2日、宝庫の扉を開ける年に1度の「開封の儀」が行われた。

午前10時ごろ、勅使の侍従をはじめ宮内庁関係者ら15人が参列。手を水で清めた後、階段を上ると、扉の麻縄を切って、「勅封(ちょくふう)」を解いた。

11月29日の「閉封の儀」までの間、宝物点検や特別調査などが予定されている。また、聖武天皇遺愛の肘(ひじ)置き「紫地鳳形錦御軾(むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく)」など宝物の一部は、奈良国立博物館(奈良市)で10月26日~11月11日に開催される「第76回正倉院展」で公開される。

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