1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

和歌山の聖地へ 世界遺産登録20周年キャンペーン 7月から

産経ニュース / 2024年5月10日 7時0分

「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」をPRするJR西日本の社員ら=和歌山市

今年7月の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念して、和歌山県とJR西日本などは7~12月に「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」を行う。県内社寺での特別企画や県立博物館での特別展、観光列車の運行などにより誘客を進める。

期間中、熊野本宮大社(同県田辺市)では普段は立ち入ることのできない御垣内での特別参拝、熊野那智大社(同県那智勝浦町)では通常は非公開の宝物の展示が行われるなど、県内各地でさまざまなイベントが展開される。

秋には平安時代の上皇らが行った熊野詣をモチーフにしたリレーウオークを実施するほか、県立博物館では6月から来年3月まで、熊野と高野山をテーマにした特別展を5期に分けて開催する。

キャンペーンの開始イベントとして、7月6日午前8時20分ごろ、JR新大阪駅(大阪市)でラッピング列車「パンダくろしお」の出発式を行う。またJR西は期間特別商品「和歌山満喫わくわくパス」を販売。南海電鉄、和歌山電鉄貴志川線の乗車や白浜海中展望塔(同県白浜町)の入場券などが組み合わされた3日間利用可能なパスで、スマートフォン用アプリを通じて7800円で販売する。

また、京都駅-新宮駅間で「WEST EXPRESS 銀河」を昼間、夜間に運行。車内でのおもてなしなどで紀南地域の魅力を発信する。乗客には新宮駅-周参見駅間の観光施設などで利用できる「銀河パスポート」が提供される。このほかJRと宿がセットになった旅行プランも用意するという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください