1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 欧米

米副大統領候補が直接対決 民主ウォルズ氏、共和バンス氏討論会 経済・移民など論戦

産経ニュース / 2024年10月2日 11時23分

【ワシントン=渡辺浩生】米大統領選に向けた民主党のウォルズ・ミネソタ州知事(60)と共和党のバンス上院議員(40)による副大統領候補の討論会が1日夜(日本時間2日午前)、ニューヨークで行われた。支持率が拮抗する最終盤の情勢を有利に持ち込もうと、両候補は主要争点の経済政策や不法移民問題、外交などで激しい論戦を展開した。

討論会はCBSテレビの主催で時間は90分。民主党大統領候補ハリス副大統領と共和党候補トランプ前大統領の討論会は9月10日に行われたが、次回開催のめどは立っていない。今回が両陣営最後の直接対決となる可能性がある。

冒頭、イランによるイスラエル攻撃で緊迫する中東情勢への対応に関し、ウォルズ氏は、トランプ氏の下で世界は危険な状況に陥るとし、ハリス氏の「安定した指導力」を必要としていると主張。バンス氏は、トランプ氏が「力による平和」を追求し世界に安定を取り戻すと反論した。

ウォルズ氏は出身地の中西部ネブラスカ州やミネソタ州で、高校教師や州兵として地域に関わった経歴が長い。一方のバンス氏は中西部オハイオ州の貧しい労働者家庭に育った過去を自叙伝として出版。ともに労働者層の支持獲得が期待されるだけに、互いのイメージダウンを狙った批判の応酬も展開された。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください