［鹿児島］志布志市長選 現職の下平氏が再選、市議20人も決まる

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　任期満了に伴う志布志市長選（鹿児島県）は30日投開票され、無所属現職の下平晴行氏（73）が8589票（得票率56.2％）を獲得し、無所属の新人で元市議の尖信一氏（66）を退けて、再選を果たしました。2期目の任期は2月12日から4年間です。

　志布志市長選挙（2022年1月30日投票）投開票結果

　また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数20に対し21人が立候補、現職16人、新人4人が当選しました。当選者の平均年齢は59.65歳、党派別では公明1、共産1、無所属18で、女性は3人。任期は2月12日から4年間で、議員報酬は月額28万8100円（2018年時点、全国市議会議長会調べ）です。

　当日有権者数は2万4828人。市長選の投票率は前回（2018年）を6.36ポイント下回る62.78％でした。

　志布志市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は3万1479人で、人口増減率がマイナス4.71％、平均年齢は50.06歳で全国981位、県内16位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が276億9665万円、歳出が273億6831万円です。