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[東京・江戸川区]108カ国語に対応したHP多言語化の運用を開始

政治山 / 2021年10月6日 11時3分

療養

※画像はイメージです

 東京都江戸川区(70万100人)は、108カ国語に対応した区HP多言語化の運用を開始した。スマートフォンなどで日常的に使用する言語にあわせて108カ国語で表示されるのは全国の自治体で初めてという。

 国籍が多様化する在留外国人への情報の発信を目的に、従来の3カ国語から大幅に対応言語を拡大。区内に在留する外国人が使用するほぼ全ての言語をカバーできた。国連の掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の推進を図り、「誰一人取り残さない」という理念の具体化を目指していくとしている。

 今回、区のHPで導入したのは、Welltool社が提供する外国語自動翻訳システムで、日本語のWEBサイトを自動的に多言語に翻訳する機能を備え、スマートフォンやPCなどで日常的に使用する言語にあわせて表示される。また、HP内のツイッターの多言語化も可能。

 これにより、言語ごとにサイトを管理する煩わしさや閲覧の際に言語を選択する手間が生じないため、管理者及び利用者双方の利便性の向上を期待している。また、災害時や新型コロナウイルス感染症関連の情報発信での速報性も発揮されるとしている。

(月刊「ガバナンス」2021年8月号・DATA BANK2021)

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