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[鹿児島・薩摩川内市]四役・部局長等にモバイルPCを配布しテレワークやデジタル化を加速

政治山 / 2021年12月10日 12時39分

パソコン

※写真はイメージです

 鹿児島県薩摩川内市(9万4500人)は、21年7月から、四役(市長・副市長・教育長)や部局長等に対し、テレワークが可能な「DXパソコン」(テレワーク対応モバイルPC)を配付し、専用回線を利用したテレビ会議や市役所外(自宅・出張先)から電子決裁等が行える環境を整えた。

 配付したDXパソコンは、国の進める「自治体DX推進計画」の重点取組事項の一つである「テレワークの推進」の実装と位置付けている。市は2007年度に、内部情報システム(電子決裁)を県内で初めて導入。今年度からは市長の決裁のほとんどを電子決裁で行っており、6月の四役電子決裁率は90%。今回配布したDXパソコンを活用することで、市役所外から電子決済を行うことが可能となった。

 今回のDXパソコン配布を通じて、市長をはじめ四役自らが自治体DXの推進を図り、デジタルを発想の起点に組織風土を変え、職員の意識改革に繋げることを目指している。これに加えて、市では防災、コロナ対策等危機管理(防災・新型コロナウイルス感染症対策)対応にデジタル技術を活用することで、更なる住民サービスの向上を図っていく。

(月刊「ガバナンス」2021年10月号・DATA BANK2021)

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