佐賀県知事選は現新の一騎討ち、投開票は12月16日
政治山 / 1970年1月1日 9時0分
任期満了に伴う佐賀県知事選は29日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の山口祥義氏(53)と、新人で政党役員の今田真人氏(72)の2人が立候補しました。同日17時に立候補の届け出が締め切られ、現新の一騎討ちが確定しました。
山口氏は東大法学部卒。旧自治省(現総務省)入省後、鳥取県財政課長、内閣官房内閣安全保障・危機管理室参事官補、消防庁広域応援対策官兼救急企画官、長崎県総務部長、総務省地域力創造グループ過疎対策室長などを歴任。官民交流でJTB総合研究所地域振興ディレクター、ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長特別補佐などを務めました。2015年佐賀県知事選に初当選、現在1期目です。
今田氏は神戸市出身、佐賀大教育学部卒。共産党佐賀県委員会書記長などを歴任し、2014年から県委員長を務めています。
前回(2015年1月)の同知事選は、いずれも無所属の新人で、元総務省職員の山口祥義氏(49)、元武雄市長の樋渡啓祐氏(45)、大学教員の島谷幸宏氏(59)、農業の飯盛良隆氏(44)の4人が立候補。山口氏が18万2795票を獲得して初当選しました(党派と年齢は選挙時)。投票率は54.61%でした。
投票は12月16日で即日開票されます。28日現在の選挙人名簿登録者数は68万6337人です(佐賀県選挙管理委員会調べ)。
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