第43回「海とさかな」自由研究・作品コンクール 小学生の創意工夫キラリ ニッスイ協賛
食品新聞 / 2024年12月23日 12時8分
ニッスイが協賛する第43回「海とさかな」自由研究・作品コンクール(主催:朝日新聞社など)の表彰式が、12月13日にオンラインで開催された。国内外の小学生から2万3005点もの創意工夫あふれる作品が集まり、研究部門・創作部門で各8作品、合計16作品を農林水産大臣賞、文部科学大臣賞など最優秀賞に選出、表彰状・楯や副賞(図書カード5万円分、黒瀬ぶり1尾)が贈呈された。
海とさかなの不思議な驚きを、子どもらしい発想で取り組む研究作品や、絵や作文などで表現する創作作品を募集するもの。1982年に開始して以来、累計の応募作品数は93万7196点にのぼる。今回の最終審査会は11月9日にニッスイ本社で実施。猿渡敏郎審査委員長(東京大学大気海洋研究所助教)は「海や水辺で発見した感動を忘れず、悩みながら作品に仕上げた皆さんの努力は素晴らしい。その過程では家族をはじめ魚屋さん、釣具屋さん、大学、水族館まで出向いて調べたこともあると聞いた。今回の表彰は作品づくりを手伝った大人も喜んでいる。その方々への感謝も忘れないで欲しい」と講評した。
研究部門は農林水産大臣賞に長柄翠夏さん(5年)の自由研究「魚によって骨はどう違う?」、文部科学大臣賞に中川陽さん(6年)の同「秋田にいないはずの魚 ギギ?の研究」、ニッスイ賞に早川陽人さん(2年)の同「うなぎのねりえさレシピ」、創作部門は農林水産大臣賞に奈良芹香さん(5年)の工作「みやぎの旬のカレンダー」、文部科学大臣賞に樋詰駿さん(4年)の作文「きぼうのクロダイ」、ニッスイ賞に鈴木あみ香さん(5年)の工作「まいごのプラヌラ」などを選出した。
オンライン表彰式には最優秀賞受賞の全16人が参加オンラインの表彰式には最優秀賞を受賞した全16人の小学生が参加。「これからも釣った魚を研究して食べてみたい」「祖父に魚のさばき方を教えてもらい自分でもできるようになった」などと喜びを語った。ニッスイの井上浩志執行役員は「これからも優しい気持ちで海や水産物に興味を持ち続けてくれたらうれしく思う」などと子どもたちに呼びかけた。
表彰式の合い間には16人が自身で考案したクイズをそれぞれ出題。魚や海を研究した生徒たちだけに難問揃いだったが、正解が続出し関心の高さをうかがわせた。
この記事に関連するニュース
-
「養殖・陸上養殖の今とこれから」をテーマに、養殖業・陸上養殖業の現状と、今後の展望や可能性、新技術について、各界の第一線の実務家、研究者によるセミナーを開催
PR TIMES / 2025年2月3日 10時45分
-
第12回「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」受賞作品決定
共同通信PRワイヤー / 2025年1月31日 10時0分
-
今年度「こども音楽コンクール」全12部門で文部科学大臣賞が決定!
PR TIMES / 2025年1月28日 18時45分
-
「高校生読者体験記コンクール」横浜商1年生に最優秀賞 「この経験を自信に」
産経ニュース / 2025年1月27日 23時19分
-
応募締切迫る!第三十六回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞 <2月28日(金)当日消印/送信有効>
@Press / 2025年1月15日 13時0分
ランキング
-
1【速報】ホンダとの経営統合が破談 日産が協議“打ち切り”方針を固める ホンダからの「子会社化」提案に反発 幹部「到底受け入れられない」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 15時38分
-
2「横浜駅に頼らない路線」神奈川県ご当地鉄道事情 代表格は「ロマンスカー」でおなじみの大手私鉄
東洋経済オンライン / 2025年2月5日 6時30分
-
3「一緒にやっていくのは難しい」ホンダと日産の経営統合“破談”が現実味 ホンダは日産の「子会社化」を打診も日産幹部「受け入れられない」と反発
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 11時51分
-
4「きのこの山」「たけのこの里」に異変 「チョコ」がいつの間にか「準チョコ」に...明治が明かしたその経緯
J-CASTニュース / 2025年2月5日 10時51分
-
5ホンダ・日産の株価急上昇、需給巡る思惑先行 破談報道でも
ロイター / 2025年2月5日 10時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください