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東洋新薬「バナスリン」の機能性表示食品 内臓脂肪低減で届出

食品新聞 / 2025年1月15日 15時29分

東洋新薬はバナバ葉由来コロソリン酸を機能性関与成分にした機能性表示食品「バナバタブレットV」を消費者庁に届出し、12月17日付で公開された。届出表示は「肥満気味な方の、お腹の脂肪(内臓脂肪)を減らすのを助ける」旨。自社で実施したヒト試験データをもとにシステマティックレビューを作成した。

バナバ葉由来コロソリン酸は、東南アジアから豪州に広く生息する落葉高木であるバナバの葉の抽出物に含まれる生理活性成分の一種。東洋新薬の独自素材「バナスリン」の特徴的な成分として知られる。筋肉に働きかけ、筋肉量の増加により基礎代謝を高めるといった作用で内臓脂肪の低減に役立つと考えられている。これまで全身の筋肉量の維持・増加から派生する様々な訴求のほか、「健康な方の高めの空腹時血糖を下げる」旨でも届出が公開されている。

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