新発想の規格外トマト活用 共立女子大・野沢ゼミがカゴメに提案
食品新聞 / 2025年2月5日 17時25分
カゴメは、連携協定を結んでいる共立女子大学から規格外トマトの有効活用について3つの提案を受けた。昨年6月から同女子大学の野沢ゼミと生食用のトマト菜園「いわき小名浜菜園」で発生する規格外トマトの有効活用について、「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を推進してきたが、このほど開かれた発表会で、学生ならではの発想が提案された。
これを受けてカゴメでは、「学生ならではの視点が生かされたアイデアであり、今後もこうした産学連携を継続していきたい」と話した。
野沢ゼミの12人が発表した3つの提案は次の通り。
グループAのテーマは「規格外トマトでつくる、トマトパウダー」。規格外トマトをトマトパウダーに加工し、製菓メーカーや映画館で販売するポップコーンなどに商品化。次世代をターゲットに、「規格外トマトから生まれた、サステナブルで新しい、食べるだけで、未来をちょっと良くするお菓子」をコンセプトに訴求する。
グループBのテーマは「規格外トマトを使ったメニューを人気観光施設で提供、規格外トマトのおいしさを知り、健康&笑顔に」。小名浜菜園の地元福島県にある人気観光施設とのコラボ企画。レストランで美味しさを体験してもらい、規格外トマトで作ったトマトジュースを販売することでお土産の購入にもつなげる。
グループCのテーマは「トマトを含めた福島県の野菜を使用し、粉として販売『E-vegetablepowder』」。トマトを含めた福島県の野菜を使用し、粉として販売することで、1日350gの野菜摂取と、食品ロス軽減を目指す。
この記事に関連するニュース
-
【四十八漁場】産地フェア第6弾は福島~いわき常磐の恵み~
PR TIMES / 2025年2月3日 18時45分
-
人材育成と、食品ロス削減の意識醸成を目指す、カゴメと共立女子大学による、産学連携の取組み「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」学生が出荷規格外トマトの活用提案を発表
PR TIMES / 2025年1月27日 11時15分
-
デザイン学科の学生が開発した商品の展示販売イベント 売り上げは平和活動の取り組む団体に寄付
KKT熊本県民テレビ / 2025年1月26日 17時53分
-
【1月31日は愛菜・愛妻の日】カゴメ×日比谷花壇の共同企画 トップフローリスト&フードプランナーから学べる『花と野菜で彩る食卓!フラワーアレンジメント&料理教室』
PR TIMES / 2025年1月7日 13時15分
-
【1月31日は愛菜・愛妻の日】日比谷花壇×カゴメ トップフローリスト&フードプランナーから学べる『花と野菜で彩る食卓!フラワーアレンジメント&料理教室』を世田谷・アグリス成城で1月26日(日)に開催。
PR TIMES / 2025年1月7日 12時45分
ランキング
-
1【速報】ホンダとの経営統合が破談 日産が協議“打ち切り”方針を固める ホンダからの「子会社化」提案に反発 幹部「到底受け入れられない」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 15時38分
-
2「横浜駅に頼らない路線」神奈川県ご当地鉄道事情 代表格は「ロマンスカー」でおなじみの大手私鉄
東洋経済オンライン / 2025年2月5日 6時30分
-
3「一緒にやっていくのは難しい」ホンダと日産の経営統合“破談”が現実味 ホンダは日産の「子会社化」を打診も日産幹部「受け入れられない」と反発
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 11時51分
-
4「きのこの山」「たけのこの里」に異変 「チョコ」がいつの間にか「準チョコ」に...明治が明かしたその経緯
J-CASTニュース / 2025年2月5日 10時51分
-
5ホンダ・日産の株価急上昇、需給巡る思惑先行 破談報道でも
ロイター / 2025年2月5日 10時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください