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熱中症対策に漬物を

食品新聞 / 2022年8月17日 10時50分

気温の上昇で熱中症による搬送が増加している。熱中症は、気温湿度が高く、日差しが強い、閉め切った屋内などで起こりやすく、高齢者、乳幼児などは特に注意が必要だ。予防のためには、日差しを遮る日傘や帽子を使うほか、こまめな水分・塩分補給は周知のことだろう。

▼塩分をどの程度摂ればよいのか。だいたい1ℓの水に対して1~2gの食塩と、糖質を含んだ飲料が効果的とされている。水だけ飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、余分な水分を尿として排泄し脱水症に。結果、体液量が回復できなくなり熱中症となる。

▼ただ塩分を取るのではなく漬物を食べるというのはどうだろうか。全日本漬物協同組合連合会によると、食塩約1g相当で食べられる量は、白菜漬は小鉢山盛り(50g)、干たくあん4切れ、福神漬4分の1袋程度だそうだ。

▼各メーカーでは減塩を謳う商品も多数あり、昔に比べて量をたくさん食べても食塩の摂りすぎになりにくい。せっかくなら水分とともに伝統的な発酵食品「漬物」を使って、おいしく熱中症対策はいかがだろうか。

熱中症対策に漬物をは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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