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食品寄付「フードドライブ」 ファミマ店舗起点に支援の輪 気軽に社会貢献

食品新聞 / 2024年5月10日 10時11分

家庭で余った食品をファミリーマート店内の回収BOXに入れることで、協力パートナーを通じて食支援を必要とする人に届ける「ファミマフードドライブ」の支援の輪が広がっている。

これまでに集まった食品は累計200tを突破(21年4月~24年2月末)。実施店舗は約3千店舗、協力パートナー430団体に拡大し「買い物ついでに寄付できる」「店員さんに声掛けせず箱に入れるだけで気楽」など、寄付する側のプロセスの手軽さも支援拡大に寄与。

21年4月に開始した「ファミマフードドライブ」は、家庭で食べきれない食品やおすそわけしたい食品を実施店舗へ持参し回収ボックスへ入れる。スタッフによる受付手続きなどは一切なく、店舗を回収拠点とすることで、気軽に社会貢献活動に参加できる。

支援を受けた人の声として「毎月学習支援活動で配布しているが、子どもたちには菓子、保護者にはレトルトやインスタント、調味料、飲み物などの配布が大変喜ばれている」(NPO団体)、「一人で赤ちゃんを抱え、風邪で買い物にも行けずに困っていた時に寄贈をいただき、とても助かった」などの声があがっている。回収BOXを設置する加盟店オーナーからは「改めて食品寄付と食品ロスの削減の取り組みの大切さを感じ、現在は経営している3店舗で実施している」などの声も聞かれた。

なお、寄付できるのは缶詰、インスタントやレトルト食品、飲料、調味料など「未開封で破損していない、賞味期限まで2か月以上、常温保存」に限る。賞味期限表示がないもの(生鮮食品、アルコール類、野菜など)は不可。

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