大分麦焼酎「西の星 VINTAGE」2品 三和酒類
食品新聞 / 2024年5月10日 11時20分
三和酒類(本社・大分県宇佐市、西和紀社長)は4月23日から「三和酒類 西の星賞2023」を受賞した生産地区の名を冠した大分麦焼酎®「西の星 VINTAGE 2023 下矢部」と「同 西高家」(ともに900㎖、25%)を発売している。
「三和酒類 西の星賞」は2005年に創設。大分麦焼酎「西の星」の原料となる大麦「ニシノホシ」の生産者への感謝とさらなる品質向上などを目的に、毎年特に優れた生産者を表彰する賞。今回の「西の星 VINTAGE」は、2023年に受賞した圃場(ほじょう)で収穫された焼酎の醸造に適していると最高評価を得た「ニシノホシ」だけを使用。その特性を最大限に引き出すべく全麹づくり、低温長期発酵で醸している。また2023年に収穫された「ニシノホシ」のうち、大麦の「粒の硬さ」「粒がそろっている」「粒が大きい」などの三和酒類の社内基準に照らした結果、選りすぐりの「ニシノホシ」の生産者として大分県宇佐市下矢部地区(幡手栄子氏)と西高家地区の農事組合法人西高家(津々見一秋氏)の2組を表彰している。
「西の星 VINTAGE 2023 下矢部」と「同 西高家」なお、「西の星 VINTAGE 2023」商品の詳細は次の通り。▽「西の星 VINTAGE 2023 下矢部 900㎖(25%)」宇佐神宮の南側、御許山の麓。粒が細かい赤土の圃場で育った「ニシノホシ」の特性を最大限に引き出すべく、大麦麹だけを使った全麹づくりで贅沢に醸し、メロンのような香りと芳醇な味わいの麦焼酎。▽「西の星 VINTAGE 2023 西高家 900㎖(25%)」北に周防灘を臨む宇佐平野の中央部。砂と粘土質の圃場で育った「ニシノホシ」の特性を最大限に引き出すべく、大麦麹だけを使った全麹づくりで贅沢に醸しバナナのような香りとなめらかでキレのある麦焼酎。
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