《3日間のフェスで5人と行為した伝説の女性も》フェスの1人参加はおかしい? “カップルに笑われた”体験談が波紋…ぼっちフェスの素晴らしさを経験者に聞いたら「メリットだらけ」【2024 記事総合 9位】
集英社オンライン / 2024年12月25日 11時0分
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2024年度(1月~12月)に反響の大きかった記事総合ベスト10をお届けする。第9位は、SNSで話題となった野外音楽フェスへの“1人参加”に関する記事だった(初公開日:2024年7月25日)。夏の風物詩となった野外音楽フェス。毎年、多くの人の観戦で一大ブームとなっている。その一方で、このフェスへの“1人参加”をめぐって、今年SNS上で大きな話題になった投稿があった。
フェスの3日間で5人と“ひと夏の経験”をした”伝説の女性の体験談
「フェスに一人で来てるw」カップルに笑われた体験談
今年5月、〈後ろを歩いてる知らんカップルにフェスに一人で来てるw ライブ一人はいいけどフェスはwってボソボソ言われてますが私は元気です〉という投稿がSNSをざわつかせた。
投稿者のへちまへちさん(@hetimatheguitar)は、愛知県名古屋市の野外フェス「FREEDOM NAGOYA 2024」に1人で参加し、会場に向かって歩いていたところ、カップルから陰口を叩かれてしまったようだ。
〈後ろを歩いてる知らんカップルにフェスに一人で来てるw ライブ一人はいいけどフェスはwってボソボソ言われてますが私は元気です〉
この投稿に、SNSではへちまへちさんをフォローする声が殺到。
〈きっと1人で行動出来ない寂しがりやさんなんですよ。気にしない。気にしない〉
〈見栄ばかり張ってそうで窮屈そうですね〉
〈その人はフェスが好きなだけです。彼氏彼女いなくなったら、その子多分フェスこないですよ!その程度です!〉
〈熱量があればむしろ1人のが楽しみやすいのもフェスです!知らない人と肩組んで歌えるそれもフェスです!〉
フェスは1人で参加してもなにも問題ないという人がほとんどであった。
ただその一方で、フェスの1人参加を躊躇する人がいるのも事実。「フェスティバル=祭り」なのだから、1人で祭りに参加するのはどうかと思ってしまうのだろうか。
〈ホントはめっちゃフェス行きたいけど行ってくれる友達おらん。ぼっちは厳しいと思っていけない誰か行こうよ〜〉
〈流石にフェスぼっちは寂しいから誰か…誰か…〉
〈初夏フェスで一人参戦なことに震えてるけど、ほんとに怖い、大丈夫だろうか………〉
など、ネット上では1人参加を不安に思う気持ちを吐露する人も多い。
そこで、1人フェス参加の素晴らしさについて、へちまへちさんに話を聞いてみた。へちまへちさんは年に1、2回ほど、これまでに合計で10回ほどフェスに参加しているというが……。
1人フェスは実はメリットだらけだった!
「複数人でフェスに参加して集団行動すると、自分の観たいアーティストが見れなかったり、ちょっと休みたいタイミングで思うように動けなかったりなどの不便さがあります。その点、1人なら自分の好きなアーティストを好きなタイミングで観に行けるし、疲れたら途中で抜けても問題ない。
長時間のフェスの中で、自分の体力のペース配分で活動しやすいです。私は、友人の誘いを断ってまで、あえて1人で行く……というようなことまではしていませんが、1人参加にはそれなりのメリットがあると考えています」(へちまへちさん)
スタートから最後まで観るとなると、10時間以上にも及ぶ大規模な夏フェス。確かにこの時間、ずっと集団行動して他人のペースに合わせ続けると、後半はもはや、ライブを楽しむどころではなくなってしまうかもしれない。
国内最大級の音楽フェス「SUMMER SONIC」初開催の2000年からフェスに参加し、年1回は必ずフェス参戦する40代の主婦・ぱるんだいさん(仮名)は、たとえ夫婦2人でフェスに行ったとしても、現地では別行動をとるほどに、1人参加スタイルを基本にしているという。
「ぼっち参戦は私にとって、いいことしかありません。入場時間も帰りの時間も自分の好きな時間、好きなタイミングで休憩・食事ができるし、はぐれることなどを気にせず前へ攻めていける、ステージ移動のタイミングも自由などメリットだらけです。
フェスは、ちょっと気になるアーティストから、ガッツリ大好きなアーティストまで、とにかく沢山のステージを見られる場所なので、誰かに気を使ったり余計なことをしているのがもったいないですね。1人参戦する人を笑っていた人たちと、1人参加の人たちでは目的が違うんだと思います」(ぱるんだいさん)
また、1人フェス参加に躊躇している人に対しては、「はっきり言って1人でご飯を食べに行くよりも気軽ですよ。店員さんと喋らなくてもいいんですから」とも進言する。
「フェスはタイムテーブル片手に1人で宝探しする感じです」とのことで、名前だけ知っている程度のアーティストの生演奏をフェスで観て、新たな出会いを感じることもあるそうだ。これもフェスの醍醐味の一つと言えるだろう。
フェスの「3日間で5人とやった」伝説の女性
さらに人によっては、1人でフェスに参加し、現地でさまざまな人と交流するという凄まじいコミュ力を発揮している人もいる。
2015年、「FUJI ROCK FESTIVAL」に行ったという女性が、フェス期間の3日間で5人とSEXしたと明かして大きな話題になった。
当該のポストは〈お酒飲みまくって、はしゃぎまくって、食べまくって、ナンパされてテントでSEXして... いい夏の思い出になりました。笑〉〈てかフジロック3日間で5人とSEXって、私ビッチみたいですね。。。 フェスティバルだから許してください。笑〉というもの。
この体験談は今も語り継がれるほどの伝説となり、夏のフェスシーズンになると定期的にSNSに流れてくる。
ただ、フェスでのナンパ行為は、フェスにおける“大迷惑行為”の一つとして問題視され、これが女性の1人参加を躊躇させる原因にもなっている。
前述の通り、1人でフェスに参加している人は、心から音楽を楽しんでいる。くれぐれも、その最高の時間に水を差すようなことだけは、しないようにしてもらいたい。
取材・文/集英社オンライン編集部
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