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660円の高級ハイボール缶「白州」と200円台の“定番缶ウイスキー”2銘柄を飲み比べてみたら、意外な評価に!

日刊SPA! / 2024年3月10日 15時52分

 そこで、現在売られている缶入りウイスキーの水割りを調べたところ、サントリーからは「白角水割」と「スペシャルリザーブ&ウォーター」がラインナップされていることが判明。私は、スペシャルリザーブ&ウォーターのほうを知らなかったため、ドン・キホーテや24時間営業のスーパーなどをはしご。8件目でようやくゲットできたわけですが、それぐらい「缶入り水割りウイスキー」はあまり売られていないのが現状であります。

 そして、私は「スペシャルリザーブ&ウォーター」を先程の白州ハイボール(シェリー樽ブレンド)を開けた後に飲んでみたのですが、そこで気付いたのは「白州ハイボール缶に負けていない」という点です。

 白州ハイボール缶は、定価が600円と高価かつ入手困難でありますが、スペシャルリザーブ&ウォーターは200円程度の売値。取り扱っているお店は少ないですが、入手困難な製品というわけではありません。

 スペシャルリザーブ&ウォーターを買えば、「白州ハイボール」よりも安く美味しいウイスキーを楽しむ事ができるわけです。

◆白角水割

 白州ハイボール缶に対して、スペシャルリザーブ&ウォーターは引けを取らない製品だといえます。

 ならばもう1つの「水割り」である「白角水割」はどうなのか。別日にまた白州ハイボールを飲んだ後、「白角水割」を試すことにしました。

 なお、白角は現在販売が休止状態となっているレア商品でありますが、この「水割り缶」は現在でも販売中。よって、白角を飲んでみたいと場合、この白角水割が良いということになります。

 この白角水割、かつて「缶入りハイボール」が売られていなかった頃は、どこのコンビニでも見かけた記憶があったのですが、近頃は「どこでも売っている」というわけではありません。ただ、ファミリーマートでは目にすることが多いため、先程のスペシャルリザーブ&ウォーターよりは“見かける製品”といえます。

 そして、私が白角水割を飲んだ感想は、「こちらは白州ハイボールの後に飲むとグレードダウン感がある」ということでした。味わいも薄く、アルコール臭も強めという感じがしました。

 今回、「白州ハイボール」を飲んでみた結果、最も良い選択は「スペシャルリザーブ&ウォーター」という結論に達しました。缶から直接飲むといったカジュアルな飲み方をする場合、200円程度といった価格で手に入るスペシャルリザーブ&ウォーターはとても魅力的。それでいて「白州ハイボール」の後に飲んでも引けを取らない味がするわけですから、なんて良い製品なのだと思った次第であります。

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