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女優・原菜乃華が恋愛映画ヒロインに初挑戦。家では「錆びた包丁を綺麗に研ぐ動画」を熟視

日刊SPA! / 2024年3月15日 8時50分

――ちなみに、キュンキュンシーンの撮影で照れたりしませんでしたか?

キュンキュンシーンって、本当にキュンキュンしてる暇がないくらい大変なんですよ。例えば、体の角度はこう、手の位置はここ、ここのスピード感が大事で、ここの距離感はこことか、その距離だと実は相手と目があっていなかったりとか、そういったキュンキュンさせるための技法みたいなのが詰め込まれていて、それを一連の流れでササっとやらなければいけなかったりするので、そんなこと考えていられないというか(笑)。とにかく観ている方が一番キュンキュンしていただけるように、とことん形にこだわっていて。

――職人の仕事ですね。

そうなんですよ。監督やスタッフさんにいろんな技法やキュンキュンの知見をたくさん教えてもらえて、すごく楽しかったです。

◆高校を卒業してから「より貪欲になった」

――原さんは子役として芸能活動をスタートしていますが、もともと芸能界に憧れたきっかけはあったんですか?

ベビーカーに乗っていた頃にスカウトされて、それからオーディションとかに行くようになったので、はじめの頃はあまり記憶がないんですよね。

――もう、自分の意思じゃなく始めて。

半分、自分の意思ではなかったとは思うんですけど、でも、私は『きらりんレボリューション』というアニメが大好きで、主人公の月島きらりちゃんに憧れて芸能界に入ってきました。

――そこから、演技を仕事にしていこうと決めたターニングポイントのようなものはありましたか?

いくつかあったんですけど、小学校1年生のときに短編映画の主演をすることになり、初めてセリフをたくさんいただいて「あ、楽しい」と思ったことが、お芝居をやりたいと思った最初のきっかけです。
あとは、やっぱり高校や大学に進学するタイミングで、普通の学校に進むか、退路断って頑張るか悩んでみたり、節目節目でターミングポイントはあったんですけど、やっぱり最終的には自分にとってお芝居はなくてはならないものだなと思いました。

――確かに、ここ数年で多くの話題作に出演されています。やっぱり、高校を卒業してから仕事への意識が変わったのでしょうか。

そうですね。“これで、ご飯を食べていく!”と、より貪欲になったような気がします。この先どうなるかはわからないので、いまあるお仕事ひとつひとつが次に繋がるように頑張りたいという意識は、より強くなったなと。

――20歳を迎えた昨年は、原さんにとってどんな1年になりましたか?

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