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ナンパされたその日にホテルに行き…スナックのママ(28歳)が思う「恋愛がうまくいかない人」の特徴

日刊SPA! / 2024年3月18日 15時53分

◆「一度しか会ったことない男性を想い続ける」容姿端麗な女性

私の友人に、某大手企業の広報部に勤める容姿端麗な女性がいます。彼女もまた、一度しか会ったことない男性を想い続けているのです。出張で街を訪れた彼にナンパされ、ホテルに行った翌日、彼は飛行機に乗って地元に帰って行きました。それも、恋人と同棲する家へ。

にもかかわらず、たった一度の情事で、恋人のいる男性を好きになってしまった彼女。「彼氏が欲しい」と口にする度に、私は店のお客様を紹介しようとしますが(出会い多きスナックです♥)、「半年後にまた彼が出張に来るから、それまで別の男性と出会うのは申し訳ない」と連絡先の交換すら誰ともしません。

容姿端麗、性格も良い彼女は、男性からの人気は引くてあまたのはずなのに、異性とLINEを交換することすら、不誠実だというのです。……相手は恋人と同棲中なのに!

わかる、わかるんですよ。例に出した2人は、他人事ではありません。私もかつて、若かりし学生時代には、5年間超にわたる片想いを続け、玉砕前提で同じ人に何度告白したことか。思い出すだけで顔から火を吹きそうな恥ずかしい過去です。

しかし、多くの場合、こうした本人なりの「一途」は、客観的に見ると「一方的な執着」となり、滅多にハッピーエンドを生みません。1回の出会いで結果にコミットさせようとガツガツした態度とか、反対に、じめっと重く面倒そうな雰囲気は、相手に伝わるものです。

◆“一途”は時として傲慢で独りよがりに

だいたい、自分が好意を抱いた相手が、相手も自分を好きになってくれるものだと考えるのは、傲慢にすら思えます。一途といえば聞こえは良いですが、独りよがりです。

世の中には魅力的な人はたくさんいます。一人に執着することなく、周りの誰かの良いところに目を向け、たまたま双方に好意的に思えた人と関係が始まるのが恋愛なのではないでしょうか。

1つの出会いに執着することなく、出会う人に「好意のたね」を仕込ませ、芽吹かせて上手に育てることができる人が、いち早く恋愛の次のステップに行けると思いますよ。

<TEXT/まきぱん>

【まきぱん】
上野にてスナックを経営する27歳。大好きなお酒にコミットするべく鉄道会社を退職し、ほぼ未経験の世界へ転身。TOEIC910取得。趣味は海外一人旅。Twitter、Instagramなど:lit.link

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