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本格的な春のG1シーズンがスタート!全11戦の勝ち馬を元競馬誌編集長が最速予想

日刊SPA! / 2024年3月23日 8時20分

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音無秀孝調教師の代表管理馬カンパニーはG1レースを2勝

◆事前予想で馬券力もアップ!?
 テレビや雑誌の定番企画に「G1レースの事前予想」があります。「○番勝負!」と銘打って、シーズン開幕前の段階で、G1レースの勝ち馬を予想するのです。当然、後半に組まれているレースほど難易度は高くなり、そもそも出走馬を当てることすらままなりません。

 一見、単なるお遊びにみえるかもしれませんが、G1シーズンを前にこれらの企画に参加することは、馬券的にもプラスになります。というのも、勝ち馬を予想するために、各世代の勢力図を整理することができるから。この作業を行なったうえで、実際にレースを迎えてレースを予想するのと、丸腰のまま予想するのでは、まるで違います。

 今週末に行われる高松宮記念を皮切りに、春のG1シーズンが本格的に開幕。そこで、高松宮記念から宝塚記念までの11戦、その勝ち馬を予想してみたいと思います。

◆皐月賞は父子二代制覇に期待

・高松宮記念 ウインマーベル

 直近に迫っているこのレースは出走馬も正確に把握済み。純粋に勝つ確率がもっとも高そうな馬を選びました。ウインマーベルは阪神C、阪急杯と重賞を連勝中。2走前には昨年のスプリンターズSの覇者ママコチャ以下、強力メンバーを降しており、充実期に入ったこの馬が3連勝で戴冠するとみました。

・大阪杯 タスティエーラ

 本来、主役を担う馬たちがこぞって海外(ドバイ)に遠征中。そんななか、国内に残った昨年のダービー馬タスティエーラに期待します。前走の有馬記念は6着に敗れましたが、直線で大きな不利があってのもの。2着だった皐月賞もハイペース先行という厳しい競馬でした。阪神芝2000mは内回りなので、その先行力は大きな武器になります。

・桜花賞 クイーンズウォーク

 昨年のホープフルSを勝ったレガレイラは皐月賞へ。アルテミスSを制したチェルヴィニアは、怪我で阪神JFを見送り、桜花賞が約半年ぶりの実戦と、主役不在の戦い。能力と順調さを加味すると、勝利にもっとも近いのはこの馬でしょう。前走クイーンCは大外枠から外を回っての直線一気。川田騎手の自信がうかがえる内容でした。

・皐月賞 コスモキュランダ

 注目は牝馬のレガレイラ。ただ、タフな舞台である皐月賞で牝馬は苦戦を強いられており、2017年に挑戦したファンディーナも1番人気を裏切り7着に敗れています。その年の皐月賞を制したのがアルアイン。そして、そのアルアインを父に持つのがコスモキュランダ。同舞台の弥生賞を勝っており、このコースはお手のものです。

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