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『ザ・ノンフィクション』話題の結婚相談所に“年収1500万円の会社経営者”が入会。浮かび上がった“意外な”弱点

日刊SPA! / 2024年3月24日 8時52分

◆「車を運転できる」条件を求める女性の存在

——もしや突飛な趣味、あるいはお金や時間のかかる趣味をお持ちなんでしょうか?

A:いえ(笑)。楽器演奏が趣味でして、毎日練習したいんです。今は日中の音出しがOKの賃貸物件に住んでいるのですが、2人では手狭なので引越すか事務所を新たに借りる必要はあるかなと。けれど仕事場の方で練習すればいいと思っているので、新居選びに防音の縛りはないですし、練習時間を含めても家を空ける時間は一般的なサラリーマンよりもやや短いかもしれません。

植草:趣味よりもネックになりやすいのは、車の運転が苦手なこと。都内は交通機関が発達しているので必ずしも車は必要ないのですが、それでもご自身が育った環境なのか、子供の送迎や買い出しなど、「男性に運転してほしい」という女性が一定数いるのが実情です。

A:仕事的にも首都圏から離れたくないので、車の練習はあまり気が進まないですね……。相手がアウトドアな趣味を持っていてもいいのですが、「一緒に来て」と言われたら断りますし(笑)。

——男性にも「家事能力」が問われる時代だと植草先生は啓発されていますが、そのあたりはいかがですか。

A:料理は好きですし、自炊も長年しています。ただ、整理整頓は苦手意識があるので、分担時に考慮してもらえると助かります。

植草:Aさんが家計の主体となることは問題ないようですが、貯蓄分などのためにも共働きが前提と聞いています。ですから、家事・育児をいかに主体的に行えるかのアピールはしっかりと行っていきましょう。

◆婚活女性は「怖そう」だと思っていたけど…

——入会してから驚いたことや、変えたことなどはありますか?

A:SNSやメディアの印象で、婚活している女性は「怖そう」「大変そう」と思っていたのですが、そんなことは全然なかったですね。紹介された方はいい人、素敵な人ばかりで、かえって驚きました。お会いした13人中、1人だけ遅刻したのにまったく悪びれない人もいましたが(笑)。

植草:日常生活でも、10人いれば1人ぐらいは感じの悪い人はいるもの。相談所でも同じことなんです。私がAさんに最初にアドバイスしたのは、ワイシャツとネクタイの購入。会社員ではないこともあってフォーマルな服をお持ちでなかったのですが、初対面であるお見合いではスーツスタイルがもっとも無難ですから。

A:相談所の女性がどう感じるのかを教わっていますね。仕事柄、清潔感は入会前からも大切にしていましたが、より気を遣うようになりました。

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