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45歳課長、悩む若手部下に「飲みに行くか!」と気にかけたら…辞めてしまった。告げられた“理由”に困惑

日刊SPA! / 2024年4月6日 8時54分

昔話をしたいときは、失敗でマウンティングする
BEFORE 俺の若い頃はね……
AFTER これは本当に大失敗だったんだけど……

◆理想の上司・先輩像は「フリーザ様」

そして、何より大切なのが、ポジティブなフィードバックを散りばめること。

「実は『ドラゴンボール』のフリーザ様が理想的。たしかに彼は冷酷なキャラクターではありますが、部下に対しても敬語を使ううえに説明が丁寧で論理的。さらに、ドラゴンボールを集めた部下には『すばらしいですよ』『あなたたちを呼びよせたかいがありましたね』と具体的に褒めています」

さらに、小竹氏が『理想の上司・先輩』と考えるキャラクターはフリーザ様だけにはとどまらない。下記参考に、ソフト老害化を防ぐためのロールモデルとして心に止めても良さそうだ。

●フリーザ(『ドラゴンボール』)
……誰に対しても敬語で、具体的に褒めてねぎらう
●リヴァイ兵長(『進撃の巨人』)
……目線を合わせて是々非々(ニュートラルな視点)で判断する
(ただの虚勢では見透かされる可能性もあるので要注意)
●マーヴェリック(映画『トップガン マーヴェリック』)
……自ら汗をかくことをやめない姿勢。口で語るより、背中で語る
●葛城ミサト(『新世紀エヴァンゲリオン』)
……実力があるけど勇気がないだけの人には、挑ませる

「誰かに仕事を振る立場にある人であれば、誰もがソフト老害になり得るという、大変な時代になってきているなと思います。しかしながら、強い言葉も時には必要です。言葉のアクセルとブレーキの両方を使って、時代を前に進めていきましょう」

時代の変化に臆することなく、固定観念に縛られず、働き方と言葉を更新して、同僚からの印象もアップデートさせたいところだ。

【小竹海広氏プロフィール】
おだけみひろ●コピーライター。外資系広告代理店のコピーライターを経て、現在は都内広告会社でクリエイティブディレクターに。著書に『言葉のアップデート術』(クロスメディア・パブリッシング)がある

取材・文/週刊SPA!編集部

―[[老害グレーゾーン]の実態]―

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