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高校1年生で大病が発覚。クビ、ひきこもり…それでも今、「社会貢献」に力を入れる理由

日刊SPA! / 2024年4月7日 15時49分

◆人間関係や職場のストレスから解放され、状態も安定

 まさに引きこもりニートからの逆転脱却を果たした亀井氏だが、現在は新たな目標に向かって進んでいる。

「ニートから卒業し、ビジネスが軌道に乗ったいまだからこそ、世の中のためになる社会貢献をしたいと思ったんです。そんなとき、知人から支援活動団体を紹介され、ブータンの子どもたちに100万円を寄付したのを皮切りに、世界25か国途上国の子どもたちへの支援活動を行うようになりました。年に数回現地に行き、スラム街などで支援活動を行っています。自分自身、10代から様々な挫折をしてきたからでしょうか。人の役に立てるようになって、ようやくいま生きている実感がありますね」

 さらに、ビジネスでの成功や社会貢献という生きがいを見つけたことからか、42歳の現在では、てんかんの発作も減っているという。

「自分の場合は人間関係のストレスや無理な働き方が発作の原因になっていたので、時間の融通が利く自営業に切り替えられて、本当によかったと思っています。同じようにてんかんの発作で悩んでいる方も多いと思うのですが、いまは世の中にオンラインだけで完結する仕事も増えているので、ご自身に負荷がかからない環境をぜひ探してみてほしいなと思いますね」

取材・文/藤村はるな

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