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リトル清原が語る、清原和博氏との知られざる絆。逮捕直後の取材依頼は「全部断った」

日刊SPA! / 2024年4月12日 15時51分

リトル:数ヶ月は続きましたね……。辛かったです。

――どうやって仕事が戻ってきたんですか?

リトル:心配してくれた芸人仲間や、それまで営業で行っていた企業の方々が呼んでくれました。

――周囲の方の優しさに触れた時期でもあったんですね。ただ、お客さんのなかには「不謹慎だ!」といった否定的な反応もありそうですが。

リトル:いや、全然。むしろ、いつも以上に盛り上がりましたよ。「今、お前が出てくるのかよ!」みたいな(笑)。それから清原さんのファンの方で、「ネット上でのバッシングを見ていて辛かったんですが、リトル清原さんを見て少し気持ちが晴れました」と言ってくれる人も少なくなかったですね。

◆YouTubeチャンネルで“謝罪”を受ける

――逮捕後、清原さんと初めて会ったのはいつですか?

リトル:一昨年ですね。執行猶予が終わって、YouTubeチャンネル(『清ちゃんスポーツ』)を始められたタイミングで出演のオファーが来ました。

――どんな内容だったんですか?

リトル:清原さんには、僕が出ることを隠しておき、サプライズで登場する回でした。でも、始まってみると実は「逆ドッキリ」で、清原さんからサインバットをプレゼントしていただいて。ちなみにバットには、「いつもいつもありがとう」という言葉も書かれていました。

――清原さんにはどんな思いがあったんでしょうか?

リトル:清原さんが逮捕されたのは、僕に3人目の子供が生まれた時で。「生活が大変な時に自分が逮捕されて迷惑をかけた」と思っていたそうで、「いつか謝罪がしたかった」とおっしゃっていました。

――その気持ちと謝罪を受けどうお感じになりましたか?

リトル:ものまねは僕が勝手にやっていることなので、「迷惑だなんてとんでもない」と思いました。でも、清原さんがそんなに気にかけていてくださったことに、本当に感激しましたね。

◆逮捕直後の取材依頼は「全部断った」

――ということは、逮捕された時も迷惑がかかったと感じたことはなかったんですね。

リトル:もちろんです。ワイドショーや雑誌の取材依頼がたくさん来たんですが、ほぼ全部断りました。なぜなら、どう答えても「仕事がなくなってリトル清原が困っている」という部分だけ切り取られてしまうことがわかっていたからです。

――世間や、清原さん本人にも意図しないことが伝わってしまうのは、本意でないですよね。

リトル:バラエティ番組からのオファーも来たんですが、薬物の件を茶化すような内容だったので、お断りしていました。

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