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ロレックスが新作を発表。「中古相場に与える影響」を腕時計投資家が分析

日刊SPA! / 2024年4月14日 15時52分

 また、昨年の新作発表から約3ヶ月後の2023年6月に発表されたデイトナのスペシャルモデル、126529LNが今年の新作発表時に「生産終了」がアナウンス。126529LNはスペシャルモデルだけあって、生産終了発覚前の中古相場は3500万円といった水準でしたが、わずか9ヶ月程度の“超・短命なスペシャルモデル”となったため、おそらく相場が上昇すると予測できます。

 こういった特別感が強いモデルの一部では、2021年以降も「生産終了」による相場上昇が稀に起きている様子があるといえます。<文/斉藤由貴生>

【斉藤由貴生】
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―

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