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ユニクロ「発売直前の最新コラボ」即売り切れてしまいそうな4つの傑作アイテム

日刊SPA! / 2024年4月17日 8時59分

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コットンジャケット

―[メンズファッションバイヤーMB]―

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第475回目をよろしくお願いします。
◆若き天才デザイナーが手がける定番コラボ

 いよいよ4月19日にユニクロと英国デザイナー、JWアンダーソンの定番コラボが発売となります。

 鬼才JWアンダーソンはスペインの老舗ブランドLOEWEをトレンドセッターまで持ち上げた立役者。現在、活躍するデザイナーの中でも5本の指に入るほどの人気を誇る若き天才です。

 尖ったデザインが得意なためユニクロとは相性が悪いのか、残念ながら展開を重ねるたびに型数が減っていきますが……服好きからは支持率が高いこちらのコレクション。今回も買うべきアイテムをいくつかピックアップして説明していきます。

◆★今から勝つべきコットン素材のジャケット
・コットンジャケット 6990円

 4月のこの時期にジャケットを発売するなんて、業界的には無理筋というもの。

 通常、春夏品は1~3月で大半がリリースし終わり、4月頃までには全商品発売済みなブランドが多い。とりわけ春夏品の中でも早い段階で買われるアウター系は1~2月に出しているところがほとんどです。

 麻素材ならともかく、コットン素材のジャケットを4月に出しても「もう春ジャケットは買っちゃったから……」「今から買っても着る期間がほとんどないから……」と敬遠されがちなはず。

 しかしながら、このジャケット、そんなハンデは抱えながらも考えようによってはなかなか良品かもしれません。まず、素材はコットン100の製品洗いでやや薄手。「ジャケット」という名前で分厚い素材を想像すると思いますが、裏地もなく、一枚仕立てなため比較的長いシーズン着用できそう。

 さらにユニクロの他ジャケットと比べると素材のクオリティがずいぶん高い。上質な天然繊維を洗い加工してヴィンテージテイストに仕上げてるあたり、他ブランドがやったら6990円なんて価格じゃ通せないでしょう。春物の最後に発売ということで、普通の価格付けじゃ売れないと思ってるのか……モノの割にはかなり手頃な印象です。

◆春夏秋と幅広いシーズンに使える

 デザインはいわゆるテーラードジャケットですが、Vゾーンが狭い3つボタン仕様で袖口のボタンもなく、シャツのような印象になっています。

 シャツとジャケットの中間的な存在なので春秋はジャケットとして、初夏や初秋など少し暑さの感じる季節の羽織ものとしても活用できるでしょう。袖先にボタンがない分、袖捲りができるのもありがたい。

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