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新NISAの積立投資「買うべき投資信託」をプロが分析。今後の日米株式市場の予測も

日刊SPA! / 2024年4月22日 8時51分

 変わらず強い米国株に連動して、日本株も強い動きを見せることが予想されます。この20~30年、世界の株式市場に後れをとっていた日本株でしたが、これから高いパフォーマンスを発揮するかもしれません」(福島さん)

 新NISAでも頻繁な売買は可能だが、制度のメリットを最大限生かすには、長期・超長期投資を前提として積み立てていく戦略がいい。そのため、福島さんは次のように新NISAの戦略を考えているという。

「投資の王道は『長期』『分散』『積立』ですから、米国株や先進国ではなく、“オルカン”のように、より分散投資になる全世界に投資する投資信託を長期で積み立てるのを基本とするのがいいでしょう。それに加えて、資金に余裕があるなら、より高いパフォーマンスを求めて米国株のインデックスファンドを追加したり、これから高いパフォーマンスが期待される日本株のインデックスファンドを追加する戦略がいいと思います」(福島さん)

プロフィール
マネックス証券、マネックス・ユニバーシティ室長
福島 理(ふくしま・ただし)
日本テクニカルアナリスト協会国際認定テクニカルアナリスト。金融リテラシー向上のための教育活動に従事。テレビ、ラジオのほか、雑誌やWebでコラムを執筆。著書に『1時間でマスター!マンガと図解でわかる 新NISAの教科書』(扶桑社)、著書に『勝ってる投資家はみんな知っている チャート分析』シリーズ(扶桑社)がある。

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