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松平健、吉田豪に語った「ブームがわからない、私でいいのかな?」

日刊SPA! / 2024年5月7日 8時59分

松平:そうですか!

――古参です(笑)。1992年ごろからマツケンサンバはやってますが、『暴れん坊将軍』主演時代はキャラクターがあるから、目立たないようにしてたんですか?

松平:そうですね、やっぱり役のイメージを壊さない仕事をしてました。

――調べてみると03年に『暴れん坊将軍』が終わって、その直後ぐらいから『マツケンサンバ』が急に巷で評判になる。

松平:そうですね。ただ、自分としては変えたつもりはないです。そこから他の役にチャレンジするっていうのはやろうと思ってましたけど、『マツケンサンバ』に関しては、以前からやっていたことなんで。

◆NGは基本ないけど、バラエティ番組は……

――25年間続いた『暴れん坊将軍』が終わり、当時は「事務所をなんとかしなければ」、みたいな思いもあったみたいな話も聞いてます。

松平:スケジュールが真っ白になり、すぐにできることっていったら歌、サンバに限らず、ディナーショーだとか、そういう仕事を進めようと思いました。

――バラエティもやってみようっていうモードに?

松平:バラエティはあまり考えていなかったですね。やっぱり……ちょっと苦手で。

――「バラエティは番宣ぐらいで勘弁してほしい」っていうスタンスみたいですね。

松平:そうそうそう(笑)。

――やれることをやろうってなったら、’03年に『マツケンサンバ』がまさかのブレイクに至る。もともと勝新太郎さんが「いろんなことに興味を持て」って言ってたという話を聞いたことがありますが、なるべく柔軟にやろうとしてるのかなって思いました。

松平:ヒーローをずっと演じていたので、反動でいろんなことをやりたいという思いはありました。それは役者の範囲でいろんな役を、ということですね。

◆27時間テレビ・ダイアンとのハプニングの真相

――幅広い仕事をしてるからこそ、イライラする瞬間はあるのかっていうのも気になります。たとえば’23年の『27時間テレビ』で、芸人ダイアンのユースケさんと絡んだとき、ちょっとネットニュースになってました。

【松平健が『マツケンサンバ』熱唱中に、東映太秦映画村の大御所大部屋俳優という設定のユースケが乱入(本人曰く、カンペの指示通り)。「健ちゃんが一生懸命やったから飛び入りで参加してもうた。サイコー、健ちゃん!」「どやった? 健ちゃん」とキャラのまま絡みに行くが、松平健は終始表情が固まったまま無言で困惑した様子が視聴者の話題になった】

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