松平健、吉田豪に語った「ブームがわからない、私でいいのかな?」
日刊SPA! / 2024年5月7日 8時59分
松平:ああ! あれは、突然のことで、いわゆる”受け身“が取れなかった。気の利いた返しができない。だからバラエティはたぶん、ついていけないんです。
――やっぱり。このときのことについて、松平さんが「不機嫌になった」みたいに報じられてましたけど、違うと思ったんですよ。
松平:違いますね。「何を言ってるんだろう?」と思っただけですね。
――要はキョトンとしてたって感じで。
松平:そう。東映にそういう人が本当にいたのかどうかもわからないですし。
――そんな空気がそのまま出ちゃっただけ。
松平:そうそうそう。
――だから、そういうことがあってもイラッとはしないんだろうなと思ったんですよ。
松平:まあ困ったなとは思うけど。
――困ったなは思ったんですね(笑)。
【松平健プロフィール】
1953年、愛知県生まれ。1974年、勝新太郎プロダクションで付き人をしていたことをきっかけに、勝新太郎主演のTVドラマ『座頭市物語』で俳優デビュー。テレビ時代劇「暴れん坊将軍」シリーズでは、約25年(全832回)に渡り主演を務める。時代劇からミュージカルまで様々なジャンルの舞台公演を行い、’04年の「マツケンサンバII」では、老若男女を問わずに幅広いファンから注目を集めた。7月6日~31日には、明治座にて「松平健芸能生活50周年記念公演」が行われる。第一部は「暴れん坊将軍」、第二部は「マツケン大感謝祭~歌って踊って~オーレ! ゲスト市川由紀乃、辰巳ゆうと」という豪華構成
<取材・文/吉田豪 撮影/尾藤能暢 ヘアメイク/金山真理 スタイリング/梶原寛子>
※「週刊SPA!」5/21号(5/14発売)より
【吉田豪】
1970年、東京都出身。プロ書評家、プロインタビュアー、ライター。主な著書に『男気万字固め』(幻冬舎)、『人間コク宝』シリーズ(コアマガジン)、『サブカル・スーパースター鬱伝』(徳間書店)、『書評の正座』(ホーム社)など。
―[インタビュー連載『エッジな人々』]―
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