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予算30万円で買える「両側電動スライドドア」車。ミニバン、軽自動車、それぞれのオススメは?

日刊SPA! / 2024年5月12日 15時52分

 しかし、シャリオグランディスのリアドアは通常タイプのドアでスライドドアではありませんでした。そして、スライドドアを持つタイプのクルマは、シャリオグランディスよりも車格が下であるにも関わらず、当時遥かに高い価格となっていたのです。

 私としては、シャリオグランディスの快適性が良いと思ったため、スライドドアだけを重視して選ぶと、どうしても「快適性が低い」クルマになるのがいやでした。しかし、それなりに快適性が高く、スライドドア(できれば両側電動)を持つクルマの相場は、当時100万円以上といったところ。友人Aと割り勘でプレゼントするといっても、一人50万円ですからずいぶん高い買い物になってしまいます。

◆ヤフオクで買った日産リバティ

 そうして、私が調べに調べた結果、プレゼントする車種は当時安価だった日産リバティに決定。私としては、シャリオグランディスよりも快適性が低いと思ったため、多少の妥協はあったのですが、スライドドアという条件は満たしていました。私は、そのリバティをヤフオクで30万円程度で買ったのですが、片側電動スライドドア、バックモニター(ただし白黒映像)という装備が良いと思ったわけです。

 私は、そういった感覚があるため、2024年現在でも「スライドドアのクルマは高い」と思っていたのですが、いざ調べてみると、今や「両側電動スライドドア」のクルマでも総額30万円程度で買える状態になっていたことに驚いた次第です。

 かつて、「両側電動スライドドア」を持つクルマは、中古でも高いといった印象があったのですが、それが今や激安価格で手に入るから驚きです。

 ちなみに、10年ほど前に30万円程度で買った日産リバティは、今や希少種の部類に変化。中古車掲載サイトでは2台しか登録がなく、その最低価格(総額)は約69万円となっています。

 それに対して、総額30万円程度で購入可能なのは、日産ラフェスタ(2012年式、走行約7万キロ)やマツダMPV(2006年式、走行約6万キロ)といった車種。いずれも、両側電動スライドドアといった装備に加え、スマートキーといった近代的な装置がついているにも関わらず、総額30万円程度で買えてしまうのです。

 私としては、その中でも「マツダMPV」が豪華でとても良いと思いました。2列目シートは、今どきの豪華ミニバンでおなじみの多機能タイプとなっており、「スーパーリラックスシート」という名前がつけられています。これは、オプションだった模様ですが、装着されている中古車が多く、現在総額30万円で売っている個体にも搭載。ちなみに、その車両は、オプションでBOSEのスピーカーシステムがついています。

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