わいせつ動画投稿で「約1億円の収益を得た」男女の代償…元セクシー女優が「海外サイトへの“違法動画投稿のリスク”」を語る
日刊SPA! / 2024年5月18日 15時54分
元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」
元セクシー女優でフリーライターの「たかなし亜妖」がお届けする連載コラム。2016年に「ほかにやることがなかったから」という理由でセクシー女優デビュー。女優生活2年半が経過したところで引退を決意し、現在は同人作品やセクシービデオの脚本など、あらゆる方面で活躍中。
◆無修正作品の「一般的に知られていない“アウト”なライン」
つい先日、ネットを眺めていたら「無修正わいせつ動画を投稿し続けた福岡県の男女を逮捕」というニュースが目に飛び込んできた。このニュースでは“無修正わいせつ動画”と言っているが、要するにモザイクなしの同人ビデオや画像を投稿して収入を得ていたらしい。
カップルで海外向けファンサイトを運用し、荒稼ぎ。女性側(女優)は界隈で非常に知名度の高いオトナのインフルエンサーだったようで、SNSでは「見たことがある」「めっちゃ有名やん」「ついにやられたか」と様々な声が上がっていた。
無修正ビデオによる逮捕は過去にも複数起きていて、決して珍しい事案ではない。それなのに同人ビデオに手を出す人々が増え、悲しいかな正規ビデオより勢いが加速しつつあるのだ。
今回の事件で男女が逮捕された原因は、「モザイクなしの無修正動画を投稿し続けたこと」。日本国内は規制が厳しく、最近はボカシの濃さ、大きさに対して非常に細かい。平成中期のビデオによく見られた「薄目で見たらイケるかも」くらいの濃度ではビデオの審査が通りづらくなっている。
だからこそ逮捕はごく当たり前の話なのだけど、実はボカシ以外にも引っかかった理由がある。それはノーモザ(ノーモザイクの略)作品を国内で撮影したのがめくれたからだ。
ぶっちゃけたことを言うと、撮影そのものを国外で行い、海外サーバーを経由しての活動なら、“ある程度は”無修正でも法をすり抜けられる。「海外で撮ったんで」を言い訳にして運営を続けるサイトはいっぱいあるので、その手のところは日本語の書かれた看板などは写さず、日本で制作したとわからないように作品を仕上げる。
今回逮捕された男女は国外で撮ったようなものが多いが、明らかに日本にしかないであろう「温泉」をウリにした動画も投稿されていた。段々ネタ切れになったのだろうか、それとも海外ファンに向けた日本アピールだったのだろうか……。いずれにせよ、無修正と国内での違法撮影のWパンチなので、警察に目を付けられるのは当然のことであろう。
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