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平凡なサラリーマンが「10か月で月収850万円」に。水島翔式FXトレード術とは

日刊SPA! / 2024年5月19日 8時53分

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 1990年以来34年ぶりとなり1ドル=160円まで円安ドル高が進み、政府・日銀による為替介入で円高が一気に進むなど、乱高下が続く円相場。物価高で、何もしないでいるとお金が目減りしているのを実感する昨今、投資への意識が高まっている。
 新NISAも始まり株式投資に注目が集まっているが、FXトレーダーでもあり事業投資家でもある水島翔さんは、「為替相場にもチャンスがある」と話す。水島さんは中卒で地元・富山の建設会社や運送会社で働いていた、ごく普通のサラリーマンだった。運送会社の営業職では月収50万~60万円と同年代に比べてもらっていたものの、「このままではいけない。何か始めなくちゃ」と危機感を持ち、33歳からFXやネットでの情報発信を始め、今では月収2000万円を稼ぎ、好きなことで生きていくことを実現している。

 そんな水島さんは、自らのライフスタイルや考え方を綴った著書『株式会社好きなことで生きていく』などの著書を持ち、「30代半ばまで普通のサラリーマンをしていた僕だって人生を変えることができた。少し頑張れば誰にでもできることを伝えていきたい」という思いから、SNSや書籍で情報発信を続けている。

 今回、水島さんのFXのトレード手法が身につく『爆釣FXドリル【実録】知識ゼロから10か月で月収850万円を達成した「S級スキャルピング」』から、最も重視している考え方を教えてもらった。

◆再現性の高い「勝てるトレード」を繰り返す

「FXは上がるか下がるかの2択だから、単純に考えると勝率は五分五分です。しかし、実際に何も考えずにトレードをすると、資金はあっという間に底をついてしまう。僕自身もFXを始めたばかりのころは1分足や5分足を見て思うがままにトレードをして、勝ったり負けたりを繰り返しながら、トータルではお金が増えず再現性のないトレードを繰り返してばかりでした。

 これを続けても資産は増えず、意味がありません。トータルで資金をプラスにするには、損失よりも利益が大きくなるよう戦略を立て、その戦略でトレードを繰り返し、再現性を高めていく必要があります。『まぐれの勝ち』はまったく意味がありません。

 そして、試行錯誤の結果、再現性を高めるトレードに必須なのは『環境認識』でした」

 水島さんが勝つトレードのために最も重要だと考えるに至った「環境認識」とは何か?

「環境認識とは、選んだ通貨ペアが上下横ばい、どこへ向かおうとしているのかを知り、現在のレートがどの水準にあたるのかを判断することです。上位足(時間軸の長いチャート)から下位足(時間軸の短いチャート)を見て、各時間足の方向感を見極めて作戦を練るのです」

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