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「未婚のシンママ」現役グラドルが、結婚や新しいパパについて思うこと

日刊SPA! / 2024年5月21日 15時51分

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友人とBBQした時の写真。左が筆者(吉沢さりぃ)

 2023年7月末に未婚のまま出産し、シングルマザーとなったド底辺グラドル兼ライターの筆者(吉沢さりぃ)。今回は、あらためて「結婚」について考えてみたいと思う。
◆「結婚はしない」「恋人もつくらない」と決めているわけではない

 息子氏は現在、下の歯が3本目、上の歯も少し見えてきた。ベビーカーを止めると、腕を伸ばして抱っこを求めるようなポーズをしたり、服を着せるときに自ら腕を袖に通したりするようになった。日に日に人間味が増していく。

 ありがたいことに友人たちもとても可愛がってくれていて、よくうちに遊びにきてくれる。先日、木更津から友人が来て「さりぃちゃん恋人できたの?」と唐突に聞いてきた。

 洗面所に手を洗いに行った際に、歯ブラシが2本あったからだという。残念ながら、それはどちらも筆者のもので、好きな人もいないし、恋人ができる気配もないし、そもそも出会いが全くない。

 でも別に「結婚はしない!」「恋人も絶対につくらない!」と決めているわけでは全然なく、むしろ結婚未経験者なので結婚という行為は1度くらいはしてみたいと思う。

 ただ結婚はしたいけど「恋がしたい!」「キュンキュンしたい!」という気持ちはあまりなくて「子煩悩なパパがいたら一緒に子育てしたい!」「結婚式がしてみたい!」という感じである。

◆年齢を重ねたからこそ「結婚式がしてみたい!」

 去年の11月、何年ぶりかの結婚式に参加したが、これがものすごく良かったのである。

 もちろん、今まで結婚式には何回も参列しているが、20代の頃は数合わせで呼ばれたり、参加しても「旦那だれ?」という場合もあったので、正直そこまで強烈に憧れることはなかった。それが38歳で参加した結婚式で、感慨深く思ったのだ。自分が年齢を重ねたからなのかもしれないが、改めてウエディングドレスっていいな〜挙式いいな〜と思った。

 みんなに祝福されて“自分が主役の日!”って、今後の人生であるのかな〜とか考え出したら、めちゃくちゃ結婚式がしたくなった。

 筆者が「結婚しなくても結婚式がしたい」というと、隣の席だった同級生が「アンタ1人でやんなよ!アタシは行くよ!」と笑っていた。1人の結婚式とは一体……。自分がウエディングドレスを着るついでに、息子氏にもタキシードを着せて一緒に歩きたいな〜。

◆もしも子煩悩なパパがいたら…

 そして、子煩悩なパパについて。今、筆者だけでも子育てを楽しめているけど、同じテンションの人がもう1人いたらいいな〜って。この前、家に遊びに来てくれた女友達が“高い高い”してくれて、息子氏はきゃっきゃと声を出し、満面の笑みを浮かべていた。

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