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「部下の車でラブホに行く」そこまでする? 銀行員たちの不倫の手口

日刊SPA! / 2024年5月26日 15時54分

「部下の車でラブホに行く」そこまでする? 銀行員たちの不倫の手口

※写真はイメージです(Photo by AdobeStock)

ネット上には「不倫を見破る方法」が多く出回っている。しかし、不倫をする側も負けてはいない。
バレないように友人に頼んでアリバイ工作をしたり、それらしい写真を残したりと、様々なテクニックを駆使している。筆者(綾部まと)は、新卒からメガバンクの法人営業に従事してきた。従業員数の多い銀行なので、様々な恋愛事情も目にしてきたが、そのなかにはアッと驚くような方法もあったのだ。

◆①会社のスケジューラーに「ウソの出張」を登録

「不倫のバレを回避するために、最もよく使われるのがスケジューラーです」と、丸の内本部で働くAさんは語る。

銀行は福利厚生も女性支援も充実しているので、結婚を機に辞める女性は、昔に比べると少ない。特に行内結婚が5割を超えるメガバンクでは、配偶者も同じ銀行で働いているケースが多い。

「全ての行員は、Outlookのスケジューラーで予定を管理しています。非公開にしない限り、どの行員からも見ることができるので、お互いの予定を見ている夫婦がほとんどですね」

いっそ不倫関係の予定を非公開にしてしまうのが手っ取り早いと思いきや、それでは怪しまれてしまうのだという。そこで、不倫をしている者がよく使うのが「ウソの出張」らしい。

◆「泊まりでも仕方ない」と思わせるような、遠方を選ぶ

「例えば東京だったら、程よく遠い“三島出張”を入れておくわけです。そうすれば奥さんも旦那さんのスケジュールを見て『あ、この日は遠いところに行くのね。じゃあ帰って来なくても仕方ないわね』と思うわけです」

すぐにバレてしまうのかと思いきや、意外とそうではないのだという。

「同じ店や部署にいれば、出張があるかどうか分かりますけど、そうでない限り、本当に出張があるかなんて分かりません。店内恋愛および部内恋愛は禁止されているので、夫婦が同じ場所で働くことは、まずないですよ」

◆②部下の車で、ラブホに行く

転勤の多い銀行では、全国各地に「家族寮」がある。家賃2万円程度で都内に住めるため、家族寮に住む行員は多い。この日本独自とも言える社宅文化だが、実は不倫をするのにもうってつけの環境のようだ。

「社宅では駐車場も数千円と格安で借りられるので、車を持つ行員が多いですね。そうすると、車を使って郊外のラブホに行くことができます。郊外のラブホは車で入って、車で出て行くので、誰かに遭遇したり、見られたりするリスクが少ないんですよ」

ただし、これには問題がある。賃貸物件や購入物件と違い、社宅のコミュニティは狭い。ママ友の目が光っているのだ。

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