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『ハリー・ポッター』1冊を30分で読了…“地頭が良すぎる”22歳グラドルが目指す場所

日刊SPA! / 2024年5月28日 8時53分

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麻倉瑞季

グラビアアイドルとして活躍する麻倉瑞季(22歳)。グラビア以外でも『ABEMA Prime』で、「グラビアアイドルならセクハラしてもいいと思っている?」とXで発信した内容について語るなど、歯に衣着せぬ物言いで注目されたことも記憶に新しい。そんな多才な彼女だが、昨年開設したnoteに書いている文章を読んで驚いた。うちに秘めた情熱的な想いを、理路整然とした文章力で構成しており、思わず引き込まれてしまった。
「やっぱり私表現者になりたい」と宣言した「麻倉瑞季の脳みそ。」と題したエッセイで、表現者の定義を「自分の脳みそを何らかの形で外に発信している人」としていた。だからこそ有言実行しているのだろうが、一体何が彼女の心を振わせ、駆り立てているのか──。

彼女の脳みその中を見てみたい。そんな想いで、麻倉瑞季に話を聞いた。

◆noteは感情が爆発したとき、5分くらいで書き上げる

──麻倉さんは、どんなときにnoteを書くんですか?

麻倉瑞季(以下、麻倉):電車移動中に書いていたり、感情が爆発したときに、もう5分くらいで書き上げて、そのまま載せちゃったりですね。

──時間をかけて書くというより、ぱっと思い浮かんだものを書くみたいな感じなんですね。

麻倉:そうですね。だって筆が乗らなくないですか。

──「かわいい研究所」や「彼の話。」のnoteは、テーマやエピソードが面白かったです。

麻倉:あの2本はわかりやすく筆が乗ってますね。筆が乗ってると、やっぱりたくさん読まれんだなって思いました。「かわいい研究所」は、あとで読むとめっちゃ恥ずかしかったです。なんかもう黒歴史なんで。

◆スマホのメモでネタを書き溜める

──個性的だけど可愛らしくて、引き込まれるエピソードでした。

麻倉:クソガキですよね。

──いやいや(笑)。普段から書き留めてるんですか?

麻倉:スマホでメモしてますね。この前道を歩いてたら、「今日はホワイトデーだからシュークリームがよく売れたんだよね」って話を聞いてほっこりしたりとか。

◆「麻倉が僕につけてほしい、と思う香水が欲しい」と言われ…

──最近、これは書きたいと思った日常の出来事ってありますか?

麻倉:このあいだ友達の男の子に、誕生日に何が欲しいか聞いたんですよ。そしたら、「麻倉が僕につけてほしい、と思う香水が欲しい」って言われたんです。それ聞いて、「エロいな」と思って。なんだその言い回しって。

──たしかにエロい……。そういう実体験を元にしてnoteを書いたりするんですか。

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