「母親の過干渉が原因」で婚期を逃す職業は断トツで「医者」。“マザコンが多い”納得の理由
日刊SPA! / 2024年5月30日 15時54分
「顔がマズければ、服装も趣味が悪い。主人と話す様子を見ていても、教養や品格をまったく感じられない。おまけに近眼だなんて、ありえません。息子は外科医なのだから、目が命。孫が近視を引き継いでしまったら、外科医になれないじゃありませんか。主人は東大出の学者で、息子は医者です。こんなひとつもいいところがない女性とは、釣り合うわけがありませんから、結婚は認めません」
ちなみに挨拶の日程よりも前にあった女性の誕生日には、男性本人ではなく母親から、「若い女性にはなにを贈ったらいいかしら」と、相談を受けました。買いに行くのも母親で、男性はお膳立てされたプレゼントを渡すのみ。
そんな息子はもちろん母親の傀儡ですから、母親にダメ出しされるなり、当日中に交際終了を申し出ました。
◆息子に嫌われたくないから、相手の女性を“いびる”
次の事例は、ラジオに寄せられたとある女性からの相談を紹介します。
相談者の女性は、26歳の公務員。20歳から交際を続けているというお相手は、29歳の弁護士で、実家も弁護士事務所とのこと。
交際6年にして、初めてお相手の実家でご両親と対面したそうです。終始和やかなムードで会話は弾み、つつがなくお開きとなるかと思いきや、彼がお手洗いに立ったタイミングでお母様からこんな爆弾が。
「あなたは学歴も低いし、弁護士事務所の大変さも理解していない。息子にとって、あなたはふさわしくない」
このように、「息子に嫌われまい」と、息子本人に反対の異を唱えるのではなく、お相手の女性を“いびる”ことで、交際や結婚を妨害する親も実在するのです。
本ケースがその後どのような展開となったか、続報はありません。
けれど、交際相手の女性が母親から不当な扱いを受けたことを知ったときには、「うるさい! 黙っておいてくれ」とばかりの強気で言い返せる覚悟が必要です。
そうでなければ、子離れできていない母のもとでの恋愛や結婚には暗雲が立ち込める未来になるでしょう。
◆ママにダントツ注意すべきは「婚期を逃した医者」
ただ、ハイスペと一口に言っても、その仕事はさまざまです。
しかし、これまでご紹介した事例のように、ママや家庭が非モテの最大要因となっているハイスぺは、「医者」である場合が圧倒的多数です。
つまりマザコン問題は、社会的地位も給与も昔から高い、クラシカルでお堅い仕事ながらも婚活に苦戦している人たちが抱えている例が多いのです。
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