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“腕が太すぎ”で話題の筋肉芸人、消防士時代に感じた挫折「現場でマッチョは邪魔だった」

日刊SPA! / 2024年6月5日 8時52分

青木マッチョ:……自分です。

――少し怖かったのですが、そんなキャラなのですか?

青木マッチョ:静かにはっちゃけるタイプです(笑)。そのときのメンバーでは僕が1番後輩だったので、何か爪痕を残したかったんです。初日に大便をしたのは恐らく藤森さんだったと思うんです。それで犯人探しがすごく盛り上がったので、「ノーマークの奴が犯人だったら面白いかな」と乗っかろうと思いました。喜んではいただけましたが、申し訳ないことにハワイ旅行の1番の思い出がそれになってしまいました。

◆憧れの芸人は、南キャンしずちゃん、オードリー春日

――芸人としては、どんなタイプを目指しているのですか?

青木マッチョ:南海キャンディーズのしずちゃんさんや、オードリーの春日(俊彰)さんみたいになりたいなと昔から思っていました。そのためには一緒に組むなら、ネタが書けるブレーン的な人がいいと思って、NSC時代に同期の鈴木ロン毛に声をかけました。鈴木は当時から山里亮太さんに憧れていて「相方を立てられる人になりたい」と言っていたんです。鈴木は、赤木ぼうずとコンビを組むことが決まっていたのですが、そこに入れてもらってトリオ(かけおち)を結成することになりました。

――将来、出たいテレビ番組はありますか?

青木マッチョ:かまいたちの濱家さんの『Venue101(ベニュー ワン・オー・ワン)』(NHK+)のような、音楽をやっている色々な人達に話を聞く番組に出てみたいです。あと自分は我慢強いタイプなので、春日さんのような体を張る系の企画に出たいと思っています。

◆トリオ芸人初のM-1決勝を目指したい

――今後の目標はありますか?

青木マッチョ:『M-1グランプリ』は、まだ決勝にトリオが進出したことがないので、決勝に行きたいと思っています。もっと近い目標としては、『UNDER5 AWARD(アンダーファイブ アワード)』という芸歴5年目以下の若手芸人が対象の大会で準決勝まで進んでいるので、次も勝ち進んで決勝まで行きたいです。

 ネタとしては、筋肉があるけど暗いという特徴を生かしたいですが、やはり3人全員が生きないとトリオとしては上に行けないと思うので、ツッコミの鈴木ロン毛と、ボケの赤木ぼうずと僕がうまく回っていくような漫才をしたいと思っています。

<取材・文/都田ミツコ 撮影/星亘>

【青木マッチョ】
1995年愛知県名古屋市出身。吉本興業、NSC東京27期。NSC在学中にお笑いトリオ「かけおち」を結成。元消防官。クリスタルジムパーソナルトレーナーとしても活動。各種SNSも更新中
インスタグラム:@aoki_no_macho
X(ツイッター):@aoki_Nomacho
YouTube:「青木マッチョ【かけおち】」

【都田ミツコ】
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。

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