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「腕時計に100万円は高すぎる」ロレックスよりもコスパの高い“予算50万円台”高級腕時計5選

日刊SPA! / 2024年6月9日 15時52分

<ロレックスエアキング14000M>
2000年頃にデビューして2007年頃まで現行だったモデル。近代的なロレックスでは最も安価に購入可能となっている。ロレックスであるがゆえに使い心地は抜群だといえる。マイナス点は、ケースサイズが約34mmといった小ぶりな点。現在の基準からすると、やや小さく感じるかもしれない(日本人の腕にはしっくりくる)。

<チューダー ヘリテージクロノ70330N>
クロノグラフという人気要素、なおかつかつての名作の復刻版といったキャラクター。時計ファン目線でも、初心者目線でも「グッと来る」1本だといえる。チューダーは、ロレックス系列のブランドであるため、こういった内容が40万円台前半で買えるのは魅力的。

<パネライ全般>
2015年頃までは、5桁世代のスポーツロレックスよりも高値といった印象だったが、今やロレックスの半額程度となっている側面がある。2015年から2022年頃まで「あまり値動きしない」という傾向があったが、近頃は「久々の値動き」となっているモデル多々あり。2010年頃までパネライは、「ロレックスの次に買う時計」といった印象があったといえる。かつての印象からすると、ロレックスのライバルといえるわけだが、今やロレックスより安価に購入可能となっているため、良い選択肢といえる。

◆高級腕時計のステップアップモデル

 このように、予算50万円程度出せば、人気モデルをいくつも狙うことができるわけですが、初心者の方はこういったモノを買ってみて、その後ステップアップしていくというのが良いかと思います。

 人によって好みはあるでしょうが、私個人的には、最初の1本としてチューダーのヘリテージクロノを買って、次に予算100万円ぐらいでロレックスを狙う。その後は予算を増やしていき、いわゆる人気モデルを買うのが良いかと思いました。

 かつてのように「オメガは10万円ぐらい」、「ロレックスは30万円ぐらい」という分かりやすい予算感が無い昨今ですが、「ざっくり50万円ぐらい」であれば、人気モデルを買うことも選択肢に入ります。

 高級腕時計に興味があるという方は、ぜひ50万円の予算で1本買ってみてはいかがでしょうか。

<文/斉藤由貴生>※各モデルの価格はABランク以上の最安値、腕時計投資ドットコム調べ

【斉藤由貴生】
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―

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