1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

平井理央が語る、経営者トーク番組で学んだ「古舘アナの凄さ」や「教育と健康の大切さ」

日刊SPA! / 2024年6月12日 8時52分

平井:会社にいた時は、もし自分がどうしても出られなくなっても、他のアナウンサーの人が代役を務めることで穴埋めできる環境がありました。それが、独立して個人で働く場合には替えがきかず、今は本当に自分1人しかいないので、体調管理にはとても気を付けています。現在は局アナ時代に比べたら、自分のペースでスケジュールを組めるため、無理をしないように留意しています。

──「自分をいたわる」ことや「無理をしない“ゆとり”」を大切にしながら挑戦を続けている平井さんにとって、活動の原動力になっていることは何でしょうか。

平井:自分にとって、最も嬉しいことは「周りの人の笑顔を見られた瞬間」です。例えば、スタッフの方や関係者の皆さんが準備してくださった番組に出演させていただいた上で自分のパフォーマンスをスタッフの方から「ありがとう、助かったよ」と言っていただけたりするとすごく気持ちが弾むんですよ。

 自分がインタビューするときも、インタビューした相手の方がいい表情になっていったりとか、「こんなこと話したの初めてです」と言って笑ってくれたりすると、それが自分へのご褒美というか、周りの人の幸せを感じられると嬉しくなっちゃうんです。

◆フジテレビ時代に感じていた「愛社精神」

──公開されている番組の中で「愛社精神」が取り上げられていましたが、平井さん自身も以前はフジテレビに勤めていました。平井さん自身は愛社精神はありましたか?

平井:私がフジテレビに入社したのは2005年だったんですけど、その当時は、内定者全員が夏休みに「お台場冒険王」でアルバイトをすることになっていて、イベントの最終日にはお台場で打ち上げ花火が上がるなど、とても活気に満ちあふれていました。大学生の時から印象に残る経験ができたこともあって、「なんて楽しい会社だ」と自然と思うようになりましたね。

「こんな楽しい場所で働けるのが、待ち遠しくてたまらない」と感じるくらい、会社のことが大好きでしたし、実際に入社後もフジテレビのアナウンス室の皆さんと過ごす時間もかけがえのないものでした。

──今はフリーで活動されているということで、フジテレビ時代とは違った働き方をしていくなかで、意識もだいぶ変わってきているのではと思っています。他方で、個人で仕事することに寂しさを覚えたり、会社が懐かしいと思ったりすることはないのでしょうか?

平井:今でも、フジテレビ時代のアナウンサーの同僚やいろんな部署に同期入社の知人がいるので、たまに会って話をすると、「同期入社の人がどこの部署へ異動になった」といった話に若干ついていけないというか(笑)。みんなは盛り上がっているのに、自分だけテンションの違いを感じ、少し寂しくなることもありますね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください