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「ワンルームマンション投資」に黄色信号。“複合的な要因”でついにブームが終焉か

日刊SPA! / 2024年6月13日 8時53分

 野村不動産が投資用不動産サイトに登録している会員への2023年の調査では、購入したい投資用物件の種類で「ワンルーム区分マンション」と答えた人の割合は20.4%。前年から5.9ポイント下がりました。1棟マンションや1棟アパート、戸建てなど数ある種別の中で、これほど下がっているものはありません。

 物件価格が過剰なまでに高騰してしまったことや、金融緩和の出口が見えてきたことで金利の上昇を警戒した買い控えなど、複合的な要因によってワンルームマンション投資が下火になってきたのかもしれません。

 また、住宅ローンを使う巧妙な手口で投資用物件の購入を促すなど、悪徳事業者がワンルームマンション投資業界の悪評を招いてしまった面もあります。

 急成長してきたデベロッパーが転換点を迎えていると言えるでしょう。

<TEXT/不破聡>

【不破聡】
フリーライター。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、経済や金融に関連する記事を執筆中。得意領域は外食、ホテル、映画・ゲームなどエンターテインメント業界

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