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ひろゆきが考える「親が子どもに冗談でも言ってはいけない言葉」ワースト1――大反響・お役立ちニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年6月22日 15時45分

ひろゆきが考える「親が子どもに冗談でも言ってはいけない言葉」ワースト1――大反響・お役立ちニュース傑作選

ひろゆき

大事件ばかりがニュースではない。生活で役立つニュースを厳選、今回は反響の大きかった記事より、いま再び話題になっている記事に注目し紹介する!(集計期間は2018年1月~2023年12月まで。初公開日2021年9月23日 記事は取材時の状況) *  *  *

「親ガチャ」問題でも、ストレートな発言が話題を呼んでいる論破王・ひろゆき氏。子育て&教育論をまとめた著書『僕が親ならこう育てるね』も発売即重版となるなど、子育てに悩む親の心に響く発言をするひろゆき氏だが、子どもには冗談でも言ってはいけないNGワードがあるという。それはいったい何なのか?

◆親は冗談のつもりで言ったことでも、子どもは傷つく

「あなたは橋の下で拾ってきた子どもだから」

 そんな冗談を親から言われたことがある人もいるかと思います。親は冗談のつもりで言ったことでも、子どもは傷つくことがあるわけですが、僕は冗談の中身よりも、まず冗談として受け止めてもらえない関係に問題があると考えています。

 これは親子関係だけでなく、友人や職場の同僚でも言えることですが、何かを言ったときに、相手が「冗談として面白がってくれるか?」「本気でとらえてしまうか?」の境があやふやな関係では言うべきはないでしょう。

 逆に、冗談をわかり合える関係なら「川で拾ってきた」とか言っても問題ないわけです。

◆無意識のうちに子どもを傷つけているかもしれない

 しかし、関係性があっても言ってはいけない冗談もあります。それは、性格や才能といった客観的指標のない事柄に対するマイナス評価です。

 ある上場企業の創業者は、親から「お前は人に好かれない性格だ」と子どもの頃、言われ続けたそうです。

 その人はそれが原因で何か行動を起こすとき、二の足を踏むようになったそうですが、40歳を過ぎた頃「なぜその言葉を言ったのか?」を親に確認しました。

 親の返答は「まったく覚えていない」だったそうです。

◆「覆せないマイナス評価」は子どもの可能性を閉じる

 また、「お前には音楽の才能がない」と冗談で言ったとしましょう。「才能がある」根拠を示すことは難しいわけですが、「音楽の才能がない」という客観的な根拠もないわけです。

 このように客観的指標がない事柄に対してマイナスの評価をしてしまうと、その人はそれを覆す材料を見つけられないまま、自分がダメであると感じてしまいます。たとえ冗談で言ったことであろうとも、打ち消すことができないわけです。

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