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ひろゆきが考える「すぐに他人のせいにする人間を育てる親の特徴」――大反響・お役立ちニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年7月13日 15時44分

 例えば、英語を習わせたいなら、英語が話せるようになるメリットを伝え、子どもが習いたいと思うように仕向けるのです。本人にやる気がないと時間とお金のお金の無駄になる可能性がありますし。

 親が目標を決めるのではなく、あくまでも子どもが目標を決めるための手段をできるだけ提供してあげることに注力したほうがいいと思うのです。

◆修正可能な失敗をたくさん経験したほうがいい

 もちろん、子どもが自分で目標を決めると失敗することも多いです。だからこそ「あなたのため」と決めたくなるものですが、例えば、子どもがユーチューバーやプロ野球選手になりたいと言ったとき。

 子どもが本気でなりたいのであれば、そのために必要なことを調べてスキルを磨くことになるので、それ自体は絶対にムダにならない、とても良いことなのです。

 ただ、そういう場合でも、学校にはきちんと通わせ、挫折したときの別の選択肢も用意してあげるのが、親の役目だと思います。

 失敗してほしくないという気持ちはわかりますが、人は失敗から学ぶことも多い。修復可能な失敗は子どものうちに、なるべく多く経験させたほうがいいと考えましょう。

【ひろゆき】
西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。『僕が親ならこう育てるね』という初の子育て論本が発売。著者印税は児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられる

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