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元『egg』のトップモデルが高校の先生に。22歳ギャルが“第二の人生”を歩むワケ

日刊SPA! / 2024年7月19日 8時52分

きぃぃりぷ:当時はモデルがYouTubeやる時代ではなくて、なんならカワイイ子はスッピンを見せない時代だったのに、エンタメで体を張ってました。「モデルの仕事」って言われて入ったのに、すっぴんから大食いとか、激辛とか、ゲテモノとか、パンスト(ストッキングを被る)企画をやって。「ウチら、何やらされてるの?」って感じでした(笑)。

――YouTubeの企画は、誰が考えてたんですか?

きぃぃりぷ:もう本当にモデルと編集部と二人三脚でした。うちらがサムネまで作ってアイデア出しまで全部考えてやってました。初期はルールもなければ常識もないから、何もかもイチから作っていきました。「先輩・後輩は、歳とか関係なく入った順番にしよう」とかね。

◆みんな我が強いから「ケンカしますよ」

――やっぱり序列は決めるんですね。ケンカとかもありそうですよね?

きぃぃりぷ:ケンカしますよ。みんな我が強いんで、その場で言わなと気が済まない。何しろいろんな地方から、飛び抜けているヤバい奴らの集まりだったんです。こだわりが強いんで、「これが気に入らない」「あれ、イヤだ」とか、それぞれの正義や常識があるから、めっちゃぶつかる。でも仕事を飛ばすことはほとんどなかったです。

――ケンカしたら、どうやって解決するんですか?

きぃぃりぷ:LINEでも、直接でも言いたいこと言って、その場でスッキリします。落ち込む前にむかつくから、言いたいことは言う。あとは時間が解決ですよね。落ち着いた時に「仲間じゃ~~~ん」みたいな(笑)。

◆モデルになって変わった家族の関係

――モデルになってから変わったことはなんですか?

きぃぃりぷ:人生180度変わりましたね。別に芸能人に憧れてたわけではないけど、拾われて変わりました。いちばん変わったのは、親とか地元の目ですね。ウチ、親に『egg』に入ったって言ってなかったんです。なのに、茨城でスナックやってるお母さんが、お客さんから「娘、モデルやってない?」って言われて、「え、最近、東京行ってるのってモデルやってんの?」ってなった。

 それまで口を聞くとケンカするような感じだったのが、しゃべりやすくなったっていうか。関係性がすごく良くなりました。おばあちゃんは泣いて喜んでましたね。『egg』卒業式のイベントには初めて家族を呼んで、YU-Aの「ごめんね、ママ」を歌って全員号泣でした。

――2024年4月に『egg』を卒業する時の心境はどうでしたか?

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